WordPressの個別記事のURL(パーマリンク)は何がいい?

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 引き続き、こちら(臨機応変?(WP版))のサイトでWordPressを使ったブログの構築を続けています。色々カスタマイズをしている中で気になったのは、個別記事のURLが今ひとつ綺麗ではない点です。WordPressのパーマリンク(個別記事のURL)は下記のような形式になっています。

★ http://www.painfo.net/wp/?p=123

 この形式は一見はシンプルなのですが、途中に「?」が付いているのがやはり気になります。WordPressでは各個別記事については動的にページ内容を生成しています。

 MovableTypeではデフォルトでは静的に各ページのhtmlコードを保存しているのと全く逆の考え方になっています。これにより、WordPressでは再構築という作業が必要ありません。これは最大のWordPressの良さでもありますが、実は検索エンジンは動的ページはあまり得意としていないのが一般的です。

 従って、検索エンジンから見たときに、あまり不自然なパーマリンクでない方が良いであろうということでパーマリンクの形式を変更してみました。

 WordPressではパーマリンクの形式を簡単に変更することができます。管理ページ(ダッシュボード)にログインして、各種設定→パーマリンク設定で目的の設定変更ができます。このURLの表示形式については、下記の中から選ぶことができます。

一般的な表示:

  • デフォルト
    • » http://www.painfo.net/wp/?p=123
  • 日付と記事名に基づく表示
    • » http://www.painfo.net/wp/2007/07/08/sample-post/
  • 記事ナンバーに基づく表示
    • » http://www.painfo.net/wp/archives/123
  • 独自表記を以下の入力欄に記述

 個人的には「記事ナンバーに基づく表示」が良いようにも思ったのですが、ちょっと、「archives」というのが長いので、「独自表記を以下の入力欄に記述」で下記のように設定してみました。(SEO的に有利なパーマリンク構造にカスタマイズする | ああわーどぷれすのサイトを参考にしました)

/log/%post_id%.html

 普通の静的ページに見えるようなパーマリンクになるので、検索エンジンから見てもあまり違和感が無いと思うのですが、結果としてはどんな形で出てくるのか、ちょっと気になる部分ではあります。

【2024年8月1日追記】

 ブログを運営して20年程度が経過したのですが、その間に様々な理由で、URLの変更を伴うお引越しを何度か実施しました。基本的にパーマリンクは変えないように移行してきたつもりだったのですが、結果としてはパーマリンクが変わってしまったエントリーがいくつもあります。

 最近気が付いたのですが、WordPressのプラグイン、Redirectionを利用すると、どこかからのアクセスに対して404(Not Found)を返したURLを一覧で確認できることが判りました。この404を返したURLは本来であったアクセスにつながっていたものですから、機会損失になってしまっています。また、検索エンジンのクローラーに対しても404を返しているURLがあったのでこちらはサイト全体の評価を押し下げる原因になっているかもしれません。

 そこで、404の原因となっているURLの現在のURLを見つけ出して、Redirectionで301リダイレクトをかけるようにしました。

 たとえば、「/archives/4056.html」というURLがNot Foundになっていたら、ブラウザで「https://www.painfo.net/?p=4056」と入力してページを表示、そのページの現在のURLを見つけて、Redirectionに301リダイレクトを設定するという流れです。結構な数があって、かなり骨が折れましたが、ほとんど、404NotFoundは発生しなくなりました。ドメイン全体のスコアが上がるのではないかと、期待して検索エンジンの反応を見ています。

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