120cm水槽にはADA社のソーラー1というメタルハライドランプを2つ、そしてその補助に松下のレフ型蛍光ランプを3つ使用しています。
このうち、メインで使用しているADA社のソーラー1については、デザインが非常にシンプルな割には高級感も兼ね備えていて見た目が良いほかに、アクアリウム用のランプとしては光量が非常に多く水草の育成が本当に楽になりました。
蛍光灯を使用しているときと比較すると、水草の生長が目を見張るほどに良くなったと思います。少々、値段が高い(1台あたり4万円前後)ところが一番のネックではあるのですが、本格的に水草を楽しみたくなったときには、やはり導入をお奨めします。
このうち、ADAのSOLAR-1については、購入(メタハラを購入 (ADA SOLAR-1))してから2年以上が経過しようとしているので、電球を交換してみることにしました。
このソーラー1のランプは本体を扱っているアクアリウムショップであれば、たいていは一緒に取り扱われているようですが、今回はそんなに急いで購入するようなものでも無いので、ネット通販で購入することにしました。
ネット通販ショップの中で選んだのは、楽天市場のチャームさんです。こちらのお店でソーラー1の本体自体も購入しました。15時までにWEBで購入の申し込みをするとその日のうちに発送してくれるので、東京の場合には翌朝には商品が届いてしまいます。
また、売られている商品の値段も安くて、中には特売で驚くほど安い商品があることもあるので、アクアリウムに興味のある方は、まずはお店を訪問(【水草・熱帯魚・昆虫用品の通販専門店 チャーム】)してみてください。
今までは120cmの水槽にノーマル球を用いたソーラー1とグリーン球を用いたソーラー1の2台を使用していました。並べて使っていたので、色調の違いは一目瞭然だったのですが、水槽の中のものが自然に見えるという意味では、私はノーマル球の方が好きです。そこで、今回はまずは手始めにノーマル球を1つ購入してグリーン球と交換してみることにしました。
注文した翌日にはノーマル球が自宅に届いたのですが、仕事が忙しく交換することができず、やっと週末になってから交換することができました。
ソーラー1の本体はかなりガッチリと設置してあるので、取り外すのは非常に面倒です。そこで、つり下げた状態でランプ交換をすることができるか否か確かめてみることにしました。
まず、電球が収容されている部分を覆っているフタを取り外します。これは下部に大きな「マイナス」型のネジを2つゆるめることで取り外すことができます。ネジをゆるめたときに、フタの部分が落ちてしまわないように、片手でフタを押さえつつ注意しながらネジをゆるめます。
このフタの部分を外すだけで、大きくランプユニットの部分が目の前に出てきました。これならば、つり下げたままでも簡単にランプの交換ができます。このようなメンテナンス性が良い設計がされているのは非常に嬉しいです。
ランプはゆっくりとどちらか側に押すと、逆側からすぽっと外れます。そして、新しいランプを付けるときには、どちらか側に出来るだけ水平を保ちつつゆっくりと押し込むと、逆側を入れることができるようになります。力任せにやると壊してしまいそうなので十分な注意が必要です。また、ランプには上下があります。凸部が上に来るようにします。Mた、「↑UP」という表示もあるので、これを参考にしてください。
実際に交換したあとの様子ですが、古いノーマル球と並べて使っている状態で、そんなに光量に違いがあるようには思えません。蛍光灯では光量がドンドン落ちていってしまい1年も使用すると新品の蛍光灯と並べて使うとその光量の差は歴然としますが、2年も使ったランプと比較してもそんなに光量が違わないというところは、メタルハライドランプでは光量の減少が少ないことを実感しました。
ADAのソーラー1、お奨めです。
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