本プラグイン導入に至る背景
MovableTypeも最新のバージョンにしたこともあり、何かおもしろいプラグインはないかと小粋空間さんにある一覧を見ていたのですが、その中に「RecommendedEntry プラグイン」というものを見つけました。
このプラグインは個別記事のページにユーザーが次にどのページに行ったかということを記録する仕組みを埋め込んでくれて、ユーザーが今のページから次にどのページへ移っているかという事実だけを積み重ねていき、表示する機能を持っているプラグインだそうです。
現在、このブログではMovable Typeで標準についてくるタグを利用して、タグで関連する記事を引っ張ってきて表示するという手法を導入しています。
これは単に同じタグを使っている記事を引っ張ってきているだけなので、本当のユーザーの動きとは別になっています。そこで、このプラグインで引っ張ってきた情報も同時に表示することによって、訪問者の利便性が向上するのではないかと考えました。
従来は「関連する記事」として表示して、このプラグインで導出される結果については、「この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます」という形で表示をしてみたいと思っています。
解説記事のページ
こちらのページで公開されています。
導入方法
引用もとの情報(オススメ記事を紹介する MovableType プラグイン:RecommendedEntry – Open MagicVox.net)を見ていただくのが一番ですが、大きく工程を整理すると下記のようになります。
(1) プラグインの導入
(2) エントリ一覧用インデックステンプレートの作成
(3) データフォルダの準備
(4) エントリアーカイブテンプレートの修正
効能
インストールをこれから実施してみます。実際にインストールをしてページの再構築をしたところで感想を追記したいと思います。
(2007/09/02追記)
インストールしてみた
インストールをしてみました。全部、解説の通りに実施して、さっそく、一つの記事だけを再構築してみました。再構築された記事を見てみると、何だかページの内容が崩れてしまっています。
何だか、個別エントリーアーカイブページの頭にPHPのソースプログラムがそのまま表示されてしまっています。HTMLの中でINCLUDEしようとしているのですが、そこでそのままページに表示されてしまっているようです。
このままではどうにもなりませんので、いったん諦めました。.htaccessなどで色々なカスタマイズを実施しているので、何かが悪影響をしているのかもしれません。もう少し原因を分析してからリトライしたいと思います。
現在は本プラグインをインストールしていないときと同じ状態に戻してから運用しています。
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