ポータブルプレーヤー「Sandisk Sansa c240」で音楽を楽しむ

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ネットでお買い得商品の情報を見ていると、サンディスク社のSansa c240というポータブルメモリプレーヤーが安く売られているという情報を見つけました。ECカレントというお店で4880円で売られているという情報です。

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この商品に関して情報を集めてみると、

・1GBのメモリを標準で搭載
・マイクロSDカードで2GBまで容量拡張可能
・1.4インチのカラー液晶画面搭載
・MP3とWMAの両方に対応
・電源は内蔵のリチウムイオン電池
・連続再生時間は約15時間
・FMチューナー内蔵
・ラジオ録音のほかマイクも付いているのでボイスレコーダーにもなる

というなかなかのスペックです。


詳細なレポートはこちら(w-zero3日和 SanDiskのデジタルオーディオプレーヤー購入)にもありました。

従来は同じサンディスクのSDMX2(SanDisk SDMX2 MP3プレーヤーを購入 安い・・)という商品を使用していました。

この商品もSDメモリカードで2GBまで容量が拡張できたりもして、なかなかのスペックではあったのですが、単4電池の交換が意外と面倒くさい部分があって、ほかの製品への浮気心は芽生え始めていました。約1年間使用していたことになります。

ということで、商品をどこで購入するか検討を開始します。楽天スーパーポイントを消費したいこともあって、最初に楽天市場の検索ボックスで商品を探してみました。

すると商品が複数のお店で扱われていることが判りますが、楽天市場の中でも最安値はECカレントになっていました。さっそく、ここにいって商品の値段を確認してみると、4700円でしかも送料込みという表示になっています。これならば、ECカレントのネットショップで購入するよりも楽天市場店で購入した方が安くなりそうです。

ということで、こちらの商品をさきほど購入の申し込みをしました。また、商品が届いた時点でレポートを追記したいと思います。

(2007/09/16追記)

□商品の視察

今日、近所のヨドバシカメラに行った機会に、このメモリプレーヤーがどんな商品なのか実際に商品を確認してみました。この機種の上位機種である、sansa e250しか展示はされていなかったのですが、この価格帯で売られているほかの製品と比較すると高級感は上のような気がします。

家に帰ってからよくよく商品写真を見比べてみると、ヨドバシカメラに置いてあったe250と今回購入したc240とでは、相当デザインが違うようです。もしかすると、全くの別物かもしれません。商品が実際に家に到着するまではまだ安心できそうにありません。

まだ、購入したばかりであるにもかかわらず、ecカレントさんからは「発送しました」のメールが来ていました。たぶん、明日になれば商品が手元に届くと思います。今から楽しみです。

(2007/09/17追記)

□商品到着

本日、商品が佐川急便で到着しました。ヤマト運輸や日通のペリカン便であれば午前中のうちには着いてしまうと思うのですが、佐川急便では午後1時頃に到着したようです。ちょうどその頃は家族が外出中でポストには不在連絡票が入っていましたので、再度、配達のお願いをしたので、実際に商品を手にしたのは夜の9時頃でした。

ちょっとドキドキとしながら、商品を箱から取り出してみました。実際に商品をさわってみると、ヨドバシカメラに置いてあったe250とは比べものにならないほど、安っぽい作りになっています。正面から見たときの質感は良いと思うのですが、本体の裏側がプラスチックのカバーになっていて、何となくペナペナとします。

付属のマニュアルはクイックスタートガイドと言った様相のマニュアルで、まず最初にどう取り扱えば良いかがわかる程度の記述量です。しかし、商品そのものはメニューに従って操作をすれば、難しい操作があるわけでもないので、そんなに困ることはないかと思います。

唯一、私の場合はメニューの出し方や設定画面の出し方に最初戸惑いましたが、マニュアルを見ながら操作をする内に解決しました。今では何ら困らずに使用することができます。

また、商品の厚みが厚いので、ポケットなどに入れているときに多少の違和感がありそうです。

まずは付属のUSBケーブルをパソコンに接続します。この状態では液晶画面が点灯して、操作パネルの部分が青く点灯しました。何となく綺麗で良い感じです。このポータブルプレーヤーはこのUSBケーブルを接続しているときに充電をしているようです。パソコンの電源を入れておかないとUSBに電源が供給されないので、どのような形で夜間に充電しておくかが悩みの種です。

家庭用電源に接続しておくとUSB端子に電源を供給してくれるようなアダプタを購入しておくと良いのでしょう。

 そして、最初にファームウエアのアップデートをしてみることにします。ファームウエアのアップデートの方法については、こちら(SanDisk)のページに解説があります。また、実際のアップデート用のプログラムはこちら(SanDisk | Products | Firmware Updates | Sansa Firmware Updater)からダウンロードをすることができます。

手元のプレーヤーの設定でUSBの設定をMSCモードにします。MSCモードにしないとうまくファームウエアのアップデートが行えないようです。

そして、ファームウエアのアップデートを試みたのですが、今のところは私の手元にある商品には最新のファームウエアがインストールされているようでした。このままで大丈夫なようです。次に音楽ファイルを転送します。

MSCモードであれば、内蔵の1GBのメモリーが大容量のドライブとしてそのまま認識されるようです。これならば、エクスプローラーでファイルをドラックアンドドロップしていけば良いので、転送するのが非常に簡単です。

PHILIPSのヘッドホンを接続し、さっそく音質のチェックをしてみました。

かなり音質は良いです。低音は引き締まっており、高音に至るまで比較的メリハリのある音質になっています。外見は少々安っぽさがありましたが、中の回路はかなりしかっりとしているようです。

(2007/09/19追記)

□通勤途上で使ってみた

今日は会社に行くとき、および会社から家に帰るときに、このポータブルプレーヤーを実際に使ってみました。まず、電源を切った後、再度、電源を入れると、電源を切る以前のボリュームは保存されておらず、50%の音量で立ち上がります。便利なような不便なような、よく判らない仕様ではあります。

私の場合は組み合わせたヘッドホンでは、ちょうど50%のあたりが適音量ではあったので、この50%に音量が戻る件ではそんなに困りませんでした。

音質そのものは最初の印象と一緒で、以上にクリアな音質で低音が引き締まっています。やはり音質的には合格点だと思います。今まで使用してきたポータブルプレーヤーの中で一番音質が良い部類の商品だと思います。

音質についてはMP3の128Kbps、WMAの64Kbpsおよび128Kbpsで確認してみましたが、どれも合格点でした。素晴らしいと思います。
□マイクロSDカードを購入した

楽天市場の上海問屋で2GBのマイクロSDカードを購入しました。

 上海問屋ではメモリカードの値段が非常に安いほか、ここでメモリカードを購入したときには、メール便で商品を送ってもらうことができるので、送料が非常に安く済むところが嬉しいです。

現在、注文した商品が自宅に到着するのを待っているところなので、また商品を実際に使用してみたところで動作報告をアップロードしたいと思います。

(2007/09/20追記)

2GBのマイクロSDメモリカードが自宅に届きました。このメモリカードにパソコンを使って音楽ファイルを詰め込み、SANSA C240のマイクロSDカードスロットに差し込み電源をオンにしてみました。すると、「REFRESH DATABASE」という表示が液晶に表示されて、バーでその進行状況が表されます。2GBのメモリカードにほぼ満杯に音楽ファイルを詰め込んでいたのですが、これを読み切るのに約2分程度の時間がかかりました。

いったん、リフレッシュされたあとは、マイクロSDメモリカードの出し入れをしない限りは再度は実施されないようです。そして、きちんとマイクロSDメモリカードに入れた音楽ファイルはそのまま聞くことができました。特に内蔵メモリとマイクロSDメモリとの間で差別化が行われているようなことは無いようで、おのおののメモリに入っている曲はまとまって表示されます。

(2007/11/18追記)

非純正の「ROCKBOX」というファームウエアをインストールしました。使い勝手が格段に向上したほか、音質も良くなったような気がします。

こちら(sansa c200にフリーのファームウエア(ROCKBOX)を入れてみた)のエントリーで紹介しています。

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