ウェブページの重要度を示す指標のページランクの変動（本サイトでは変動せず）

　随所でページランクの変動が話題になっています。

• 日本でも有料リンク販売サイトにPageRankペナルティ発動
• 有料リンク & Google PageRank減点ペナルティを巡るFAQ
• GoogleのPageRank急落でブロガー騒然

　幸い、このブログではそんなにページランクが高くなかったこともあってか、特にページランクの変動はありませんでした。このところは、ずっとページランクは４で落ち着いています。

　ページランクは一つの指標ではあるが、これだけがアクセス数を決める絶対的な要素ではないということが、最近の定説になってきたので、あまりページランクの上がり下がりで一喜一憂しても仕方がないところはあるのですが、やはり概念として受け入れやすいので、ページランクが下がるとモチベーションに大きな影響があるのは間違えありません。

有料でリンクを販売した業者のサイトで下落？

　今回のページランクの変動に関して上記の各記事を読んでみると、有料でリンクを販売していたような業者のサイトでページランクの下落が認められたようです。

　どんなアルゴリズムでそのようなサイトを判別しているのかはよく判らないのですが、何となく各ページのランク付けをするためのロジックが高度になってきていることが判ります。エンジニアの人たちが日夜、アルゴリズムの研究をしているのでしょう。

　ページランクを有料で販売するサイトのページランクが下がったということは、そこからのリンクを貼ってもらっていたサイトにも少なからず影響があったのではないでしょうか。

　リンクを貼ってもらっていた元のサイトのページランクが減ってしまったら、リンクの加点が減ってしまうためです。特にページランクが７ものサイトからリンクを貰っていたとしたら、その効果は絶大だったはずなので、そこからのリンク加点が低くなったとしたら、その影響はかなり大きいのではないかと思います。

ブログパーツに悪影響の心配はあるか不安

　このサイトでは特に有料でリンクを買うということはしていないのですが、右下に貼り付けているようなブログパーツの中には同様の働きをしてくれるものもあるので、何らかの悪影響をしていないか、少し心配になって来ました。ネット上での評判を確認しつつ悪影響があるならば、ブログから取り外したいと思います。

【2024年9月2日追記】

検索エンジンに評価される秘訣は読者にとって価値のある情報を提供すること

　このエントリーを公開した10年以上前はどんなテクニックで検索エンジンの上位に表示されるようになるか？ということが話題の中心でしたが、現在では読者にとって価値のある情報を提供することこそが検索エンジンに評価されるための絶対的な条件という考え方で統一されてきました。テクニックに頼っても結局のところ読者に魅力のない内容であればそのサイトに存在価値はありません。逆に価値のあるコンテンツであれば、徐々にそのコンテンツの内容が共有されるようになり、やがてはアクセス件数も増えていきます。リンク先のページが無くなったのに、そのリンクを放置しているということも読者にとっては価値を落とす一つの要素になってしまいます。あくまでも読者目線でサイトをメンテナンスしていくことが大切です。