東京駅を発着するブルートレインの廃止

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ブルートレインあさかぜ

 朝日新聞によれば2008年の3月に東京駅から大阪駅まで運転されている急行「銀河」が廃止されるほか、2009年の春には東京-大分間の富士、そして東京-熊本間の「はやぶさ」が廃止する方向で検討が進んでいるようです。これが正式に決まると、大阪と東京の間では一切、ブルートレインが無くなってしまう事になります。


 急行銀河については、神戸で実施されたポートピア(神戸ポートアイランド博覧会)のときに、友人と乗った記憶があります。今、ネットで調べてみたら開催されたのが1981年とのことでしたので、もうかれこれ26年も前の話しになります。もしかすると、これが私にとってブルートレインに乗った最後の機会だったかもしれません。

寝台急行銀河

 また、人気を保っていたと思っていた高級感を醸し出しているブルートレインにも改革の手が加えられようとしています。北斗星は上野と札幌の間を現在は2往復していますが、このうち1往復を2008年の3月に廃止してしまうようです。

 私自身も九州へ出張などで出かける際には飛行機ばかりを使っているため、あまり偉そうなことを言える立場でもないのですが、ブルートレインがどんどん減っていってしまうのは悲しいことです。高級感を出す戦略等で、離れてしまった客を呼び戻すことは、もう難しいのでしょうか。

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