CPRM対応のDVD-Rを選ぶ

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 デジタルチューナー対応のSONYスゴ録(RDZ-D700)を購入しました。デジタルチューナーからハードディスクに録画した番組はコピーワンス信号が入っているため、DVDメディアに番組をダビングすることができません。あくまでも、ムーブという操作になります。

 このムーブというのはハードディスクに記録されている情報をDVDメディアに移したあと、ハードディスク上の番組については消去されてしまいます。従って、ハードディスクからDVDメディアに移動したような格好になるのでムーブと呼ばれます。

 このコピーワンス信号の入った番組をDVDメディアにムーブする場合には、普通のDVDメディアでは使用することができません。CPRMという規格に対応したDVD-RまたはDVD-RWを使用する必要があります。CPRM対応のDVD-RWにのみ対応した機種とCPRM対応のDVD-R、DVD-RWの両方に対応したDVDレコーダーがありますので、DVDレコーダーの機種によって使用することができるDVDメディアをよく確認する必要があります。

 今回購入したRDZ-D700ではCPRM対応のDVD-RWおよびDVD-Rの両方に対応しています。両メディアとも一般のDVD-RやDVD-RWよりもCPRM対応の方が値段が高いので、メディア選びには気をつかいます。一般的にDVD-RWメディアよりもDVD-Rメディアの方が値段が安いので、今回はCPRM対応のDVD-Rメディアを購入してみることにしました。

 こちらの商品は8倍速メディアということもあって値段は安めですが、レビューの内容を見ると、あまり評判が良くないようです。この商品よりも上のランクの商品を探してみると16倍速の商品が見つかりました。

 こちらの商品は値段が少々高いですが、商品のレビュー内容を見ると問題が無さそうな感じです。この商品を一つの選択肢として、次に楽天市場も探してみました。

 楽天市場で探してみると、海外メーカー製メディアも含めて色々な商品がヒットしました。特に海外ブランドのメディアの中には信じられないほど安い物があることが判ります。50枚入りで1000円以下の商品の品質はどんな感じなのでしょう。

 海外製メディア、かつ8倍速対応ということもあって、値段がかなり安めです。私が見た時点では50枚で1689円という価格でした。さきほどの太陽誘電の価格と比べると、半分ほどの価格です。また、楽天市場の商品レビューの情報も読んでみました。

 こちらのレビューでも海外製メディアにしては比較的、評判が良いように見えます。品質の悪いメディアでは特に容量いっぱいを使ったときに使われる外周部の領域に書き込み中、エラーが発生するという症状が出ることがあります。

 また、一番厄介なのは、正常に書き込みができたように見えるのに、実際に再生をしてみると、きちんと再生ができないケースです。こうなってしまうと、ハードディスクの中の番組ファイルは消えてしまった上にDVDメディアの方も読み出すことができないという最悪な事態になります。従って、特にコピーワンスのメディアにムーブするときには品質の高い商品を買うことが必要です。

 今回はちょっと冒険をして、このメディアを購入してみることにしました。実際にこの商品をスゴ録で使用したときの状況については、商品が到着したあとに試してみて、またレポートしたいと思います。

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