SONYのDVDレコーダー「RDZ-D700」を購入

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rdz-d700

今まで使ってきたSONYのDVDレコーダー、RDR-HX65が壊れてしまったので、かわりのDVDレコーダーを探しました。候補にあがったのは、東芝のVARDIA、松下のDIGA、そしてSONYのスゴ録です。東芝のVARDIAはネットに接続したときの豊富な機能が魅力です。そして松下はフルハイビジョンのままで1/4に圧縮して録画する機能が魅力的です。そして、SONYは「おまかせまる録」による自動録画機能が光っています。

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SONY製DVDレコーダーを選択

最後まで、松下かSONYにするか悩んだのですが、クロスメディアバーによる操作性の良さ、各種操作時のレスポンスの良さ、デザインの良さなどが加味して、SONYのスゴ録を購入しました。従来、SONYのスゴ録を使用してきて、録画し忘れていたような番組を自動的に録画していてくれて、随分、助けて貰ったこともあるので、やはり同じ機能が付いていてくれた方が安心です。

SONYのスゴ録はDVDレコーダーの製品群につけられた愛称ですが、既にSONYではブルーレイディスクレコーダーに軸足を移しつつあります。そして、現在、流通しているのは、スゴ録としては最後のモデルになりそうな、RDZ-D700のみとなっています。この機種はハードディスクは250GBのものを内蔵しています。ハイビジョン画質の動画を録画するには、少し、心許ない容量ではありますが、ブルーレイディスクレコーダーを購入するまでのつなぎとしての色合いも強いので、今回はこれでよしとします。

楽天市場のジョーシンで購入

今回も楽天市場で購入しました。値段が安かったジョーシンでの購入です。

商品が自宅に届いたので、まずはテレビ台の中を整理します。今まで使ってきたSONYのRDR-HX65についてはHDD ERRORの表示が消えませんので、不良品であることを明記してジャンク品としてYahoo!オークションに出品しようと思います。

セッティング

本体をテレビ台の中に設置して、テレビとの間はD端子ケーブルで接続します。本来であればHDMIケーブルでスマートに接続したいところですが、使用しているテレビ(SONY KD-42E1000)にはHDMI端子が1つしかなく、しかもその一つはPS3が独占しているので、これ以上はHDMIケーブルを接続することができません。

そこで仕方がなく、D端子ケーブルでの接続という形になってしまっています。実はこのDVDレコーダーとは別にHDMI端子を2つ装備した40インチテレビも購入しようとしているので、これが自宅に届いたあとにはもう苦労する必要はありません。

その他のケーブル、LANケーブルや音声ケーブル、光デジタル音声端子など、色々な端子があるので、間違えないように接続をしていき、最後に電源ケーブル接続し電源をオンにします。パネルに表示されている時計については、いつの間にか正しい時間を表示するようになりました。この時計、いったいどこから時間を取得してきたのでしょう? 少々、不思議です。そして、B-CASカードもこのタイミングで差し込んでおきました。B-CASカードの利用者登録はこちら(B-CAS)から実施できます。

かんたん設定

続いて、画面に表示された「かんたん設定」のナビゲーションに伴って、最低限、必要な設定を進めていきます。まずは、「おすすめ自動録画」をするか否かを聞いてきます。ハードディスクがそんなに大きくないので、すぐにいっぱいになってしまいそうな感じもしますが、せっかくの機能なので、「使用する」を選択します。続いて、BS/CSアンテナ電源を供給するか否かを聞いてきました。私の場合は別のBSチューナーからパラボラアンテナへ電源を供給しているので、この機械では「切」にしておきます。続いて、郵便番号、県域、地域、チャンネルスキャンなど、メニューに従って実施していけば、一連の初期設定は終わります。非常に簡単なので助かりました。

ここまで設定が終われば、地上デジタル放送などの各番組が見られる状態になります。そして、リモコンのホームボタンを押すと、SONYご自慢のクロスメディアバーが画面に表示されます。リモコンでかなり軽やかに操作できます。まずは地デジの番組表を見てみることにします。番組表には新聞のテレビ欄の形式で番組の情報が表示されるはずだったのですが、なぜか一部のチャンネルしか表示されていません。

番組表データの取り込み

マニュアルを見てみると、最初に電源を入れたばかりの段階では番組表データを取り込み切れていないようで、色々なチャンネルを見ていくことで、その間に番組表データが取り込まれていくようになっているようです。2時間ほど、このDVDレコーダーを使って番組を視聴していると、ほとんど問題なく番組表が表示されるようになりました。

おまかせ・まる録

次に「おまかせ・まる録」の方の設定も変えてみたいと思います。デジタルで放送される全ての音楽のジャンルを録画してくれる設定があったので、これをONにしておきました。すると、しばらくしてから、NHKの「みんなのうた」が録画され始めてしまいました。ジャンルが音楽になっていれば、本当に何でもかんでも録画されてしまうようです。「おまかせまる録」の録画リストが表示できたので、ここで必要のない番組の予約情報を全て削除しました。ここを見ていると、「YUKI」のライブがBSで放送されることを知りました。おまかせまる録がなければ、たぶん、この放送は見過ごしていたと思います。本当に有り難い機能です。

また、「おまかせ・まる録」では好きなキーワードを設定しておいて、このキーワードが含まれる番組が放送されるときに自動的に録画しておいてくれる機能があります。ここには滅多にテレビに登場しないシンガーの名前などを設定しておきました。

1.5倍速再生

こうして、録画番組がたまってきたら、今度は録画した番組を見ることになります。この見るときに便利な機能が、早見再生です。約1.5倍の速度で再生をしてくれます。コマーシャルをとばして、本編を1.5倍速再生にすると。1時間枠の民放のドラマであれば30分でだいたい見られます。この早見再生はなかなか貴重な機能だと思います。実は日立のDVDレコーダーを使ったことがあるのですが、たまたまそのとき使った機種では、最高画質で録画しない限りは早見再生をできない仕組みになっていました。早見再生は実に便利な機能なのですが、機種によってはこのような制限もあるので注意が必要です。今回購入したRDZ-D700では特に制限なく、録画した番組が早見再生できました。実用性の高い機能です。

ダイジェスト再生

ほかにダイジェスト再生という機能があります。この機能は盛り上がって音声レベルが上がった場面を中心にして再生をしていく方式です。こちらはスポーツ番組などを見るときに有効な機能だと思います。私はどちらかというとスポーツ番組を見ることは少なく。映画やドラマ、そして音楽番組を見ていることの方が多いので、早見再生の方を使う機会の方が多そうです。

FLASH機能

ちょっと困ったのは、コマーシャルを飛ばすときのFLASH機能の出来が、RDR-HX65のときよりも悪いような気がします。ボタンを押してからすぐに反応するものの、とんだ先で再生が再開されるのに少々時間がかかります。時間がかかるといっても1から2秒程度なのですが、何となくワンテンポ遅れるような感じになるので、今ひとつの操作感です。

ダブルチューナー搭載

この機種、デジタルチューナーはダブルチューナーを内蔵しているので、表番組を録画中に裏番組を録画するという芸当もこなしてくれます。しかし、一点だけ注意が必要なポイントがあります。表番組の録画では、録画時の品質などは自由に選ぶことができるのですが、裏番組の録画の方は録画品質はDR固定になります。これは放送時のビットレートのままでHDDに書き込まれていくので、常用すると、すぐにハードディスクがいっぱいになってしまいます。注意が必要です。ほかのデジタルダブルチューナーを内蔵している機種も同様の制限があるというころを聞くのですが、あまり表にこのような制限の話しが出てくることも少ないので、実際にはどうなっているのかが気になるところです。

全体的にはこのDVDレコーダーは操作性や画質などもよく、十分にお勧めできる機種だと思います。

【2014/12/07追記】

7年経過で故障

こちらで紹介したRDZーD700も7年ほど使ったところで調子が悪くなってきました。HDDアクセス時に時間がかかってしまうような場合があり、そろそろHDDにエラーが発生しそうです。7年も動いたことだけでも素晴らしいことなので、HDDが壊れたからでは遅いことから、新しいレコーダーを購入することにしました。今度は値段も安くなったブルーレイディスクレコーダーを購入しました。

SONYのブルーレイディスクレコーダー「BDZ-EW510」を購入

BDZ-EW510

特にネットとの連携で機能が大きく進化しており、とても便利になっているところが素晴らしいです。これから使いこなしていきたいと思います。

さらに7年で後継機も買い替え

BDZ-EW510も7年経過したところで、後継機種(BDZ-ZW1800)に買い換えました。

BDZ-ZW1800 SONY

こちらで紹介しています。

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