任天堂Wiiが国内累計販売台数で500万台の大台突破

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WII

 任天堂の据え置き型ゲーム機「Wii」ですが、1月20日までに501万台が累計で販売されたとエンターブレインというゲーム誌編集会社が発表しました。

 2000年に発売されたプレイステーション2ですら、500万台を突破するのに66週かかったのに対して、今回のWiiについては2006年12月発売から60週で500万台を突破したということで、据え置き型のゲーム機の中では最速のスピードで普及が進んでいるようです。

 また、昨年12月に発売されたWii Fitも既に2ヶ月弱で111万本も売れたそうです。Wiiは最近はどこのお店に行っても在庫を見かけるようになりましたし、また中古ショップでは2万1000円前後で中古商品も取り扱われているところを見かけることが多くなりました。しかし、Wii Fit自体はまだ在庫が無い場合も多いような気がします。

 この記事を書いている時点でアマゾンではWii Fitの在庫がありませんでした。マーケットプレイスに出品されている商品が定価よりもかなり高い価格で販売されている状況でした。アマゾンではときどき在庫が復活することがあります。すぐに売れてしまうことも多いようですが、定価で購入することができますので、商品へのリンクを掲載しておきます。


 一方でプレイステーション3については、まだ180万台しか国内では売れていないようです。Wiiの500万台突破と比較すると、かなり苦労していることが判ります。

 本来であれば、PS3のソフトがかなり出そろってきていても良い時期だと思うのですが、なかなか魅力的なソフトの充実もはかどっていないようなイメージを受けます。PS3ではhomeといった仮想社会を実現するソフトの配布も予告されていましたが、現時点ではこのスケジュールもどうなっているのか判らないので残念な限りです。

 PS3そのものには、DLNAクライアント機能やDVDなどの低解像度の画像をハイビジョンテレビにアップコンバートする機能など、通好みな機能の強化が行われていますので、こちらの方向のシステムソフトウエアのアップデートが行われていけば徐々に魅力度もアップするような気がします。

 Wiiの方が好調とはいえ、ぜひPS3にも頑張って欲しいところです。

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