WINDOWS2000を再インストールした際にULEADのMovieWriterをインストールしたのですが、これをインストールした途端に、DVDをセットするたびに自動的にプレーヤーが起動されるようになってしまいました。
自動再生をやめるためにはどうすれば良いのかを探してみると、いろいろなところに自動再生そのものを止める方法は出ていました。
たとえば下記の方法です。(これ以降で紹介する方法の中にはレジストリを修正するものがありますが、変なところを修正するとコンピューターの動作に致命的なダメージを与える可能性があります。修正する前にレジストリのバックアップをとるなどして、あくまでも自己責任で修正をお願いします)
★方法1 : Shiftキーを押しながらCD-ROMを挿入する
★方法2 : レジストリを修正する
・レジストリエディタを起動
・HKEY_LOCAL_MACHINEハイブのSystem\CurrentControlSet\Services\Cdromキーを表示
・Autorunの値を変更
値の変更:[Autorun]項目をダブルクリック
表示される[DWORD値の編集]ダイアログで実施
この値が1(デフォルト)なら自動実行は有効に、0なら自動実行は無効
★方法3 : ポリシーを変える
・「スタートボタン」→「ファイル名を指定して実行」で「gpedit.msc」と入力。OKを押す。
・「ローカルコンピュータポリシー\コンピュータの構成\管理用テンプレート\システム」をクリック
・右側の「自動再生機能を無効にする」をダブルクリック
・「自動再生機能を無効にするのプロパティー」が出る
・自動再生機能を無効にする
これらの方法でも確かに自動再生をしないようにすることができるのですが、これを実施するとiTunesなどにディスクの入れ替えをしたことに伴う通知も飛ばなくなってしまうようで、ディスクの入れ替え時に手作業でソフトにディスクを交換したことを教える必要が出て使い勝手が大きく低下します。
そこで、自動再生機能は有効にしたままで、DVDプレーヤーソフトを起動しないようにするための方法は無いか、いろいろと調べてみました。
本当はエクスプローラーの「ツール」→「フォルダオプション」→「ファイルタイプ」で簡単に関連づけが見つけられると思ったのですが、どうも意図するような関連付けの設定が見つけられませんでした。きっと、、レジストリの奥深くに設定があるのでしょう。
仕方がないので、またネットで検索です。すると、方法が書かれているページがありました。
レジストリの「HKEY_CLASSES_ROOT¥DVD¥shell¥play¥command」にどのソフトをオープンに行くかを指定するエントリーがありましたので、該当のエントリーだけを削除しました。すると、DVDを挿入したときにもDVDプレーヤーは起動されなくなりました。
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