鉄道博物館へ行ったその足で大成鉄道村へ行ってきました。鉄道博物館のすぐ横にあると思っていたのですが、歩くと5分以上歩く距離になります。鉄道博物館を出てから新幹線の高架下沿いにそのまま北へ歩いていく形になります。まったく施設が見えてこなかったので、最初は非常に不安だったのですが、青い宿泊施設の部分が見えてきたので安心しました。
やがて大成鉄道村のすぐ前まで着きました。
左の青い建物が宿泊施設、右の建物は食事処やスーパー銭湯があります。元々は極楽湯があったようですが、鉄道博物館の開館にあわせるようにして宿泊施設などを新設して大成鉄道村という形でオープンしたようです。宿泊施設の方はブルートレインの客車のようなデザインになっています。道路側に面しているのですぐに判ります。
大宮 大成鉄道村に入館
入り口から中に入るとすぐに靴を脱ぐようになっていて、下足入れに靴を入れます。ここの下足入れは100円硬貨を準備しなくて良い点は便利です。そして、この下足入れの鍵をそのまま受付に渡して入館の手続きをします。
スーパー銭湯(でごいち元気風呂)の入浴料は大人平日500円、大人土日祝600円となっていますので、スーパー銭湯としては平均的な値段ではないでしょうか。
また今回は使用しませんでしたが、お泊まり処「寝台特急北斗星」の宿泊料はツインルームで通常は10000円、休前日で11000円になっています。チェックインは15時、チェックアウトは11時までとなっていますので、ゆっくりとできそうです。寝台特急ということなので、部屋は寝台列車の中のように狭いところなのかと最初は思ったのですが、パンフレットの写真などを見ると、ゆったりとしたホテルの部屋という感じに見えます。機会があれば泊まってみたいと思います。
お食事処「展望車」
受付から入ってすぐのところが、お食事処「展望車」です。レストランは外の窓の方を向いた一列のカウンター席と、真ん中の鉄道(Nゲージ)の取り囲むように配置されたジオラマテーブルの2種類があります。窓から外を見られるようになっているカウンター席からはすぐそばを走っている在来線を見ることができます。また、ジオラマテーブルの方は鉄道模型のレイアウトを走るNゲージの列車を見ながら食事をすることができます。
私は850円の生姜焼き定食を頼みました。量はちょうど良い程度、そして肉は味付けが濃くて、ご飯がどんどん進むような味でした。
妻はオムライスのセットです。こちらは食堂車全盛期当時の食堂車メニューを再現したようです。
子どもは600円のお子様御膳です。小学1年生ですが、ペロッと全部食べてしまいました。美味しかったようです。
でごいち元気風呂
ごく普通のスーパー銭湯風のつくりになっています。でごいち元気風呂という名前ではありますが、特にD51を形取った何かがあるというわけではないようです。露天風呂はラジウムイオン鉱泉になっていました。室内には子供用のお風呂(ちびっこ風呂)や赤ちゃん用のお風呂など、普通のスーパー銭湯には無いような浴槽もありました。これらの浴槽は浅めの浴槽になっていますので、子どもがおぼれにくいように配慮されているようです。
また、サウナはテレビがついた広めの部屋になっています。座るところは二段式になっていて、上段に座ると、かなりの高温になっていました。また、サウナの入り口にはサウナマットを持って行けるようなっています。一人一枚という制限がついていました。
ふれあい広場
大人が休むことができるスペースになっています。横になることができるイスが設置されていますので、ここでくつろぐことができます。普通、スーパー銭湯の休憩コーナーは非常に混み合っている場合が多いと思うのですが、このコーナーは非常にすいていました。ちょっと身を起こせば、子どもが遊んでいるプレイスペースを見ることもできるので、子どもを遊ばせながらノンビリできて良かったです。
【平成29年2月18日追記】
現在はお風呂カフェUTATANEというお店になっています。カフェとスーパー銭湯が合体したような店舗で、ゆっくりとくつろぐことができる施設です。
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