先週の週末、下北沢に行ってみました。下北沢は学生時代に井の頭線と小田急線の乗り継ぎに使っていたので、ときどき、この駅で降りたことがあります。
当時は茶沢通り沿いにセカンドハンズというオーディオビジュアル機器の中古販売店があって、そこで、ベータのビデオテープを10本単位でまとめ買いしていました。このあたりでは、ここが一番安かったような気がします。
そして、何年かぶりに下北沢でおりてみると、駅のまわりはそんなに昔と変わった感じがしません。細い道を中心にして商店街が続いています。そして、道を歩いていると、左手にタイ市場食堂「タラート」というお店が見えました。食べ放題と書かれています。ここで今日のランチを食べてみることにします。
お店は地下1階に入り口があり、入ってすぐのところがレジになっています。そして、地下一階と地下2階は吹き抜けになっていました。地下一階は喫煙席、地下2階は禁煙席なのだそうです。店内は何だか南国のリゾート地に来たような錯覚に陥るインテリアになっています。禁煙席の方に案内してもらい、メニューを見せて貰いました。
2人用の席に案内してもらったのですが、テーブルはかなり狭いです。また、まわりも少々、窮屈な感じで、ゆったりとした感じではありません。まぁ、こんなところが屋台らしさを感じさせるところもあるので、これはこれで良いのでしょう。
ここには番号が書いてあるメインディッシュが20種類くらいあります。ここでメインディッシュを一つ選んで、あとはサイドディッシュ、ドリンク、デザートが食べ放題、飲み放題になるというシステムになっていました。ランチタイムは午前11時から午後4時まで、そして食べ放題の料金は997円になっています。
メインディッシュを作ってもらっている間、バイキング形式になっているコーナーからサイドディッシュを貰ってきます。レッドカレーやグリーンカレー風のスープ、おでん?、サラダ、生春巻き、コロッケなどがありました。また、ドリンクコーナーにはアイスティ、アイスコーヒー、各種ジュース、ホットコーヒーなどが準備されています。お皿いっぱいに盛ってくると下の写真のような感じになりました。
何となく、野菜系が多いので健康に良いような感じもします。このサイドディッシュを食べているうちに、今度はメインディッシュが運ばれてきました。まずは、日替わりメニューの生姜焼きです。
そして、ロコモコも運ばれてきました。
さきにサイドディッシュを食べてしまっていたので、少々苦しかったですが、こちらのメインディッシュも頑張って食べました。
そして、一通り、ランチを食べたところで、デザートを取りに行きます。デザートは、プリン、わらび餅、杏仁豆腐、フルーツなどが置いてありました。こちらも、めいっぱいお腹に詰め込んで、今日のランチは終了となりました。12時少し前にお店に入ったのですが、この時点では店内のお客さんはパラパラといった感じでした。しかし、お店を出る時間帯になると、お店の中はかなりの混雑で、もう空いている席は無くなっていました。店内は年齢層は比較的若めな感じです。そして、ひとりでご飯を食べに来ている方もたくさんいらっしゃいました。
そのあと、下北沢の街を散策したのですが、昔よりも街がとても広がった感じがします。特に北口の方は以前は住宅街だったようなところにまでお店が出来ていて、吉祥寺の東急裏エリアと似たような印象を受けました。
【2020/02/09追記】
タイ市場食堂タラートは残念ながら閉店してしまったようです。調べてみると、株式会社リバティフィールという会社が運営していたお店で、この会社では下北沢の他に吉祥寺や白金でいろいろな店舗を運営しているようです。
小田急線の下北沢駅が地下のホームに変更となり、駅の周辺の雰囲気も随分変わりました。下北沢駅よ近辺には個性的なお店も多くあり、雑誌 世田谷ライブなどでも特集されています。
ミシュランに初選出された「とんかつ太志」、純手打ち 麺と未来、中華そば「こてつ」など気になるお店が特集されていました。
また、下北沢のカレーは、
- スープカレー系
- クラフトカレー系
- 現地カレー系
- ニッポンカレーライス系
- BARカレー系
- イノベーティブ系
に分類できるのだそうです。
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