iPod TouchをJailbreakした (ZiPhone)

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ipod touch

 iPod TouchにアプリケーションをインストールすることができるようになるJailbreakをしてみました。本来はappleが提供しているプログラム以外はインストールすることができないのですが、hackしてしまうことにより任意のアプリケーションがインストールすることができるようになります。当然、アップル社が認めているわけではないので、この操作をして本体に異常が発生しても全て自己責任で対応する必要があります。自信が無い場合はやらない方が良いです。

 私もiPod Touchを壊してはまずいので、今まではJailbreakをしてきませんでした。今までは手順も難しそうで、ちょっと近寄りがたかったのですが、最近になってZiPhoneという手軽にJailbreakをすることができるソフトウエアがあることを知り使ってみました。使い方は噂のとおり確かに簡単でした。

 こちら(iPod touch v1.1.4をJailbreak(脱獄)するツール【ZiPhone】の使い方恐龍の卵)に紹介されているとおりに作業をしました。

(1)Ziphoneをダウンロードする

 こちら(ZiPhone’s Blog)が公式サイトになります。このページの中段あたりに「Click here to Download ZiPhone」というリンクがありますので、ここをクリックします。

 すると、「Z+Wndowsマーク=iPod」と「Z+appleのマーク=iPod」という二つのバナーがあります。Windowsパソコンを使用していれば前者、マックを使用していれば後者をダウンロードします。私はWindowsパソコンなので前者をダウンロードして起動をしたらunzipされます。


(2)Ziphoneを起動する

 私がダウンロードしたバージョンは2.6bというバージョンです。このバージョンからiPod Touchに対応しました。従ってソフトを起動すると、Jailbreak iPhoneの横に「iPod Touch」というボタンがあります。以前のバージョンではiPod Touchの16GBや32GBの製品ではうまくインストールすることが出来ない場合があったようですが、この2.6bというバージョンを使用するとうまくいく可能性が高いようです。(iPod Plus – ZiPhone 2.6bリリース、iPod touch 16/32GBサポート!)

(3)fix NVRAM をクリック

 iPod Touchの画面にたくさんの文字が流れていきます。昔のMS-DOSの画面を見ているかのような雰囲気です。そして再起動が自動的にかかります。

(4)Jailbreak「iPod touch」をクリック

 同様にiPod Touchの画面に文字が流れていきます。こちらも再起動が自動的にかかります。

 そして、iPod Touchの画面に「Zibri’s Blog」アイコンと「Installer」アイコンが表示されているれば、大丈夫なはずです。

 次にiPhoneのアプリケーションにインストールを行いました。今回もこちら(iPod touch v1.1.4をJailbreak(脱獄)するツール【ZiPhone】の使い方恐龍の卵)のページで紹介されている方法を使用しました。しかし、なぜかiPhoneのアプリケーションのアイコンが表示されません。何か操作が足らないのでしょうか。(よく見ると、株価のアイコンだけは登録されているのも非常に不思議です?)

 もう少し試行錯誤をしてみます。

(2008/07/13追記)

 とうとう日本でもiPhoneがソフトバンクから発売されました。そして、iPhoneの発売にあわせて、iPod Touch用の新しいシステムソフトウエアがダウンロード可能になりました。今回はver2.0です。このアップデートに伴い、jailbreakしなくても、アップルのapp storeからアプリケーションをダウンロードしてインストールすることができるようになりました。app storeにはかなりの数の無料アプリケーションも登録されているので、あえて脱獄をしなくても十分にTouchを活用できるようになりました。今後はこの新しいソフトウエア2.0を使用して脱獄をしないで運用していこうと思います。

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