お台場にある「船の科学館」に行った

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 お台場にある船の科学館に行ってきました。今回は国際展示場前駅近くにあるパナソニックセンターを見てからの見学になります。散歩がてら船の科学館へと歩いてきて、1階の正面玄関から中に入りました。

 日曜日の午後2時頃だったと思います。駐車場には「はとバス」が何台も停まっていました。お台場の中では定番の立ち寄りスポットなのでしょうか。中に入ると自動券売機がありますが、ここではチケットを買わずに受付で「ぐるっとパス2008」を見せると、引き替えに入場券をくれました。この入場券を片手に展示コーナーに入っていきます。

 最初の展示コーナーは船の歴史を学ぶことができるコーナーです。古い船からどんな形で船が進化してきたかがよくわかります。また、色々な船の模型が展示されていました。

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 展示室を奥に進んでいくと、今度は大きなエンジンなどが展示されているコーナーになりました。本物の大型船のエンジンなのでしょう。本当に大きくてなんだか見上げるような感じです。

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 続いて展示室を次々に見ていくと、階段を使って上の階へ上っていくように順路が設定されています。指示に従って上に上っていくと、テーマ別に船に関する展示が行われていました。そして、奥に進んでいくと、ラジコン船の運転コーナーがあります。ここは子どもが本当に喜んでいました。有料(1回100円)ではありますが、十分に楽しむことができます。推進は「前進、中立、後進」から選ぶことができるほか、きちんと舵もあります。意外と指示の通りによく船は走ってくれました。

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 3階まで上って展示を見ると、今度はエレベーターに乗って展望台に行くように掲示が出ていました。指示に従ってエレベーターに乗ります。すると、地上から高さ60メートルのところにある展望台に着きました。ここは船の科学館のまわりや、お台場、そして東京の都心方面などが本当にパノラマ写真のように楽しむことができる、なかなか素晴らしいスポットでした。

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 展望台から5階に降りて、6階の操舵室などを一通り見学した後、今度は係留されている南極観測船の宗谷を見に行きました。こちらは船の科学館の入場券を入り口で見せると中に入ることができます。客船ではないので、船内は廊下をはじめとして各種の設備がかなり狭いです。船室も役職によって個室、二人部屋、三人部屋、四人部屋などがありました。どの部屋も、何となくベットは小さな感じがします。体格がよい人が寝ると、少しはみ出してしまうのではないかという気がします。

 船内のデッキを結ぶ階段は、まるで非常階段のように狭い階段が多いです。また天井の高さも低いところが多いので、歩くときには注意しながら歩いた方がよいです。日本から南極までの道のりは相当な日数がかかったのではないかと思いますが、船の設備から考えると相当大変な船旅だったのではないかと思います。

 続いて、今度は青函連絡船の羊蹄丸を見に行きましたが、こちらのレポートは別の記事にしてアップロードします。

コメント

  1. 臨機応変? より:

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     「東京・ミュージアム ぐるっとパス2008」をご存じでしょうか。4月1日から発売されるチケットで、これ1枚で、都内61カ所の美術館、博物館、動物園、水族…

  2. 臨機応変? より:

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