郷土の森博物館の帰りに府中市立の交通遊園に行ってきました。徒歩数分のところにあります。出かける前に郷土博物館の周りの情報を探したときに、この交通遊園にあるゴーカートはすばらしいという情報を見つけていたので、よってきました。
いろいろなところに交通遊園や交通公園はあるかと思いますが、ほとんどの施設は、自転車などを貸し出してくれて、信号機や踏切に注意しながらコースを走るという施設が多いと思うのですが、ここの交通遊園はさらに規模を大きくした感じになっています。
足こぎの自動車で自動車教習所のようなコースを走って回れるだけではなく、実は全く別のコースで自走式のゴーカートに乗ることができます。しかも、さすがにこのゴーカートは有料なのですが、なんと一人乗りが一周で50円しかしません。さすがに公営の施設です。
ゴーカートで一人乗りに乗ることができるのは小学校3年生から上の子供だけです。一緒に行った末っ子はこの条件を満足していなかったのでお父さんと一緒に二人乗りのゴーカートになることになりました。
お父さんはコースの内側、子供はコースの外側に座ります。そして、後ろで係のおじさんが、紐を引っ張るとエンジンがかかりました。電動ではなくてガソリンで走っているのでしょうか。アクセルを踏むと独特のエンジン音を響かせながらゴーカートは走り始めました。アクセルは大人用の席のところにしかついていませんので、子供は隣から足を伸ばして一所懸命にアクセルを踏んでいました。ブレーキペダルは二人の中央部分にちょっと幅広のペダルがありました。ハンドルは2つついていますが、完全に連動しているようです。
交通遊園の中には蒸気機関車、都電の車両や京王バスの車両なども展示されていました。京王バスの車両についてはずいぶん新しい車両に見えたのですが、どんな経緯で、ここに展示されることになったのでしょう。
小学校低学年より下の子供がいれば、喜ぶこと間違えなしの公園だと思います。
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