7月3日の東京証券取引所の日経平均株価終値は前日比20円97銭安の1万3265円40銭となり、とうとう11日連続で落ち続けてしました。なんと、11日間連続で下落したのは、1954年4月28日から15日間連続して下落した記録以来、54年ぶりなのだそうです。
ここまで株価が下がってしまうと、新聞サイトによっては色々な記事が書かれています。たとえば、産経新聞のサイトに載っている記事には「米国株の動向によっては、1万2000円まで下がる」というみずほ証券のエコノミストによる見方も紹介されています。
また、同じ記事には「原材料高に対する日本企業の耐久力が確認できれば1万4000円台の回復もあり得る」という逆の意見も載っているので、この先の株価の動向はプロにとっても読みにくいということなのでしょう。
そんな状況でも、株価が上がっている銘柄もありました。たとえば、SONYについては、昨日の終値と比較して、40円上がっています。一時期は5500円程度にまで達していたSONYの株価が今では4600円まで下がっていて、その割安感から買い戻す動きが出ているのでしょう。さきほど、PTSで株価を確認してみると、4700円まで株価が上がっていました。
今晩の海外の株式市場の動きによって、明日の日経平均株価については大きく左右されるものと思われます。明日朝の日経新聞のサイトを参考にしながら、株式の売買の方針について決めていきたいと思います。
【2018/02/24追記】
2018年1月までは日経平均株価が順調に上がって、2万4000円を超える場面もあったのですが、2月に入って米国の長期金利が上がったことで市場に逆風が吹いて、一時は3000円程下落しました。
本当は株価が下がっているときは、株を買うためのチャンスが到来しているのですが、心理として、まだまだ下がるのではないかという怖さが先に立ってしまい、思い切った買いを入れることができません。高値圏にあっても株価が上がっているときには株を買ってしまうのに、安値圏のお得度が増しているときには買いにくくなるというのは皮肉なものです。
3000円下落した際には持っていた投資信託、楽ラップ、個人型確定拠出年金の全てが元本割れを起こしていました。たかだか日経平均株価が1割強下がった程度でこんな状況になるというのは、やはり投資は怖いということを思い知らされました。
現在は少し持ち直してくれているので、元本割れは個人型確定拠出年金だけになっています。もう少し、色々な資産に分散投資しないと危ないということを改めて実感しました。
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