西暦2000年頃から腕時計の国内出荷数が減っているそうです。1998年には腕時計の出荷数は2000万個以上だったのですが、2002年以降は1000万個前後にまで減ってしまってます。
これは何故かというと、もちろん、携帯電話の普及により、あえて腕時計をつけて歩かなくても、携帯電話の液晶ディスプレイで時刻が判るようになったためです。携帯電話の時計にはアラーム機能まで付いているのが一般的であるため、確かに腕時計をつけている必要性は減っているような気がします。
出荷されている腕時計は圧倒的にアナログ式の時計が占めているそうです。デジタル式の腕時計って、何だか安っぽい感じがする商品も多いのと、携帯電話にデジタル時計が付いているので、あえてデジタル時計を買い増そうとは思わないためでしょうか。確かに私自身も腕時計はアナログのものを使っています。針の位置を見れば直感的に今の時刻がわかるところが私は気に入っています。
携帯電話の普及に伴って、デジタル式の腕時計はかなりの勢いで出荷数を減少させていますが、アナログ式の腕時計はそれほどでもありません。今後は腕時計はアナログ式のものが一般的になっていくのでしょう。
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