120cm水槽には、普段は水をほぼいっぱいまで入れてあります。しかし、最近の猛暑を克服するために、例年と同じように、水温が上がると動作する働きをするサーモスタットをつけたクリップファンを取り付けました。
こちら(熱帯魚水槽と高温対策)の記事に対策方法をまとめてあります。
クリップファンは電気屋さんの店頭やホームセンターなどで普通に売っている商品で大丈夫です。小さな水槽だと、クリップファンが目立ちすぎるかもしれません。
ある程度の大きさのある水槽で利用した方が良いでしょう。また、クリップのところは水槽のガラス面につけると強度面で少々不安なので私は近くに立っている突っ張り棒にクリップファンを取り付けています。
クリップファンは水槽用のファンよりも安い上にそれなりに羽の直径が大きいので、強い風量が得られるところが魅力です。また、水槽用のファンよりも音も静かだと思います。さらにサーモスタットと組み合わせることで不必要なときには回転をとめることが出来るのもミソです。
アクアリストの中で同じようにクリップファンを使われている方は多数いらっしゃるようです。
★Nature Aquariumをめざして: クリップファン(扇風機)を購入
★Yahoo!ブログ – 3年目の熱帯魚 理想への道
★冷却ファンでお勧めはありますか? -OKWave
28度を超えるとこのファンが回り始めるような設定にしているのですが、昼間はかなりの確率で動作するようになってきました。
このファンが回り始めると、かなりの勢いで水が減っていきます。もともと、ファンで風を水面にあてるのは、水が蒸発するときに気化熱を奪っていく冷却される現象を活用しているので、水が減ることは仕方がないことなのですが、それでも相当の量の水が蒸発していることが判ります。
毎日、1cmずつくらいは水面が下がってきているのではないでしょうか。週末になると水を補充するのが結構大変です。8月末くらいまでは、この水の補充を頻繁に実施しないといけないかもしれません。
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