我が家のDVDレコーダー、SONYのスゴ録「RDZ-D700」が7月4日から始まったファームウエアのダウンロードでダビング10対応になりました。ダビング10対応のファームウエアについては、ファームウエアのバージョン下3桁が「015」になったことで確認ができます。
果たして、ダビング10対応になったことで操作性にどんな変化が現れたのでしょうか。調べてみると、下記のサイトに画面の写真付きで変化点について解説をしているサイトがありました。
★ソニーショップの裏側で : 「ダビング10」BDZ-X90の自動アップデート完了 – livedoor Blog(ブログ)
ダビング10で録画された番組のタイトル横には「10」という数字が表示されるようです。それではRDZ-D700の場合にはどうなったかと、さっそく放送されている地上デジタル放送の番組を録画してみました。これは何故かと思い、さらに情報を探してみました。すると、RDZ-D700ではタイトル表示に「10」という表示は付かないのだそうです。sonyの公式サイトにアップロードされているダビング10対応の操作説明が登録されていましたので、これで確認をしました。
★ダビング10対応操作説明書(PDFファイル)
タイトルの「情報/設定画面」でジャンル情報の下に残りのダビング回数が表示されます。こちら(うちのスゴ録もダビング10に対応したぞ!!! – Ain 【 みんカラ 】 ブログ))で残りダビング回数が表示された画面を確認することができます。
SONYのDVDレコーダーでは無事にダビング10対応のファームウエアにアップデートができましたが、一部のメーカーの機種では、アップデート後に正常に起動しなくなった、または既にハードディスク上で録画されている番組が消去される等の問題が発生している機種もあるようです。
情報サイトの「Tech-on!」によると、パナソニック社製のDIGAで不具合が発生しており、該当する機種に関しては下記の通りのようです。
Blu-ray Disc装置内蔵の「DMR-BW900」,「DMR-BW800」,「DMR-BW700」,「DMR-BR500」の4機種
DVD装置内蔵の「DMR-XW320」,「DMR-XW300」,「DMR-XW120」,「DMR-XW100」,「DMR-XW200V」,「DMR-XP12」,「DMR-XP22V」の7機種
朝日新聞の記事によれば、パナソニックの隠蔽体質ともよめる記事がありました。パナソニックでは7月1日にファームウエアを公開、7月2日にトラブルを確認、7月3日午後から修正版のファームウエアを再公開という経緯を辿っているにもかかわらず、7月4日になるまで公表しなかったそうです。
もしも、「初期化するかどうかをたずねる画面」が出た場合には、電源コードをコンセントから外さずに電源ボタンを押せば、正しくソフトが更新されるのだそうです。 もっと早く情報が公開されていれば被害が最小限に食い止められたかもしれませんので非常に残念です。
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