安全性を高めるためにGmailをSSL接続にする方法

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鍵

 最近、全てのアカウントに来たメールは全てGmailに転送をかけて、Gmailでメールの内容を確認するようになりました。Gmailの迷惑フィルターは非常に良くできているので、必要のないメールを効率よくフィルタリングしてくれるところ、そして、iPhoneなどから簡単にアクセスすることができることが特に気に入っています。

 本当に迷惑メールが増えてきているので、機械的に精度高く、迷惑メールフォルダに振り分けてくれるGmailの実力は素晴らしいと思います。

そんなGmailについては、普通はhttpプロトコルでアクセスするような設定になっています。しかし、ご存じのように普通のhttpプロトコルは伝送経路上でデータが暗号化されていないので、もしも経路上のどこかで盗聴が行われていると内容が筒抜けになってしまいます。メールでパスワードの授受を行うこともあるので、犯罪に巻き込まれる可能性も高くなります。

 セキュリティ対策については、これだけやれば絶対に大丈夫というものは無いのですが、少しでも対策をしておくことで、情報を盗まれる可能性は大きく減ります。そんな対策の一つが伝送経路の暗号化、つまりSSL通信をすることです。

 GmailでもSSL通信をする機能があるのですが、下記の手順で対応できることが判ったので設定しておきました。

  1. Gmail画面右上の「設定」をクリック
  2. 表示される「全般」タブを下へスクロール
  3. 「ブラウザの接続:」で「常にhttpsを使用する」にチェックをいれて、「変更を保存」をクリック。

 この手順に従って、Gmailの設定を変更してみたところ、簡単に変更することができました。この設定に変更すると、携帯電話からGmailにアクセスできなくなる等のデメリットもあるようなのですが、もう少し使っていく中で検証していこうと思います。

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