ソフトバンクでiPhoneを使用するときにはパケット通信の定額プランに加入することが必須になっています。これでどんなにiPhoneを使ってインターネット接続をしてパケット通信を続けてもお財布には心配がなくなるのですが、もしも定額プランが無かったら、どんなに凄いことになるのかという興味深い記事がありました。
こちら(iPhoneの定額プランは無謀(2日で110万円) – ko1ro.com)の記事ですが、なんと2日間で110万円分ものパケットを使用されたそうです。
この方はMocha VNCというソフトを一晩中使用した状態のままにされていたと書かれています。VNCは別のパソコンの画面をiPhoneやiPod Touchの画面上に映し出し、かつ接続先のパソコンを操作することができるソフトウエアです。
従って、あるパソコンの画面を映し出しているだけでも、画面の情報を常に転送し続けるため大量のパケットが受信されます。従って、ほかのアプリケーションに比較しても、送受信されるパケットが多いアプリケーションなのではないかと思います。
逆にもしも定額プランに加入していない状態で、2日間でこんなに凄いパケット通信をしてしまったら、請求書を見た瞬間にとても厳しいことになるのは間違えありませんので、パケット定額プランを必須にしているのはソフトバンクとしては正しいような気がします。
グーグルで「iPhone パケット 定額」というキーワードでブログ検索をしてみると、パケット定額で良かったという記事が多数見つかります。
記事の内容を見てみると数十万円分の単位でパケットを使われているようです。大量にパケット通信をする人の割合が増えてくると、もしかすると、ソフトバンクとしては帯域制限などの何らかの規制などをする可能性もあるのではないかと心配になってくるところもありますが、普通の光ファイバー接続などのブロードバンド回線と比較すると携帯電話のパケット通信はものすごく割高な料金が設定されているだけで見かけ上の問題だけなのかもしれません。
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