井の頭線の吉祥寺駅は耐震性確保のための改修工事中

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井の頭線-吉祥寺駅

今日の朝、井の頭線の吉祥寺駅で降りてみると、片側のホームは改装工事を実施していました。2010年までの3年間は8月の1ヶ月間で集中して工事を実施するそうです。この間、2つあるホームのうち1つは完全に閉鎖されます。

さらにこの期間は電車の運転も、吉祥寺駅が片面で対応しても大丈夫にするための運行ダイヤにするために8月限定のダイヤに見直されるそうです。かなり気合いが入った改修工事のようです。8月は学校が夏休みに入り乗客が減るため、片方のホームを閉鎖しても、ホームから人が溢れかえる心配がないため、このような措置をとっているのでしょう。


京王の公式サイトを見てみると、下記のような説明が掲載されていました。

 京王では、耐震性を確保するため、高架橋などの補強工事を積極的に進めています。

そのうち、吉祥寺駅の高架橋については、高架下店舗の明け渡しが完了したことを受け、2010年度の完成を目指して、高架橋の架け替え工事を開始しました。

また、工事にあわせて、駅の内・外壁やホーム屋根のリニューアル工事も行います。

なお、吉祥寺駅ビルについては、2010年度の建て替え工事着手に向けて準備を進めています。

京王井の頭線の高架下にはいくつかの店舗があったのですが、確かに営業を終了して現在は店舗が存在していません。この状態で高架橋の付け替え工事を実施するようです。また、このお知らせによれば、吉祥寺駅ビルについても2010年度の立て替え工事着手を目指しているようです。

しかし、ここでいう吉祥寺駅ビルとはどこをさしているのでしょう。JR中央線高架下に作られているロンロン、そしてユザワヤ(旧ターミナルエコー)の2つがありますが、これ以外のものを指しているのでしょうか。

掲載されていた下記の図面によれば、駅ビルと表記がある部分についてはユザワヤがテナントとして入っているビルを指しているようです。

確かにこのビルは築年数がかなり経っていて老朽化してきています。また、店内のエスカレーターなども狭いところも残念な点です。この駅ビルが建て変われば、さらに吉祥寺は魅力的な街になるのではないかと期待できます。今後が楽しみです。

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