RSSフィード(FeedBurner)を活用して広告を設定

当サイトの記事には広告が含まれます
橋

 グーグルアドセンスでフィード向けアドセンスのサービスが始まっています。今までのアドセンスでは、WEBページ上で広告を表示する仕組みになっていました、今回のフィード向けアドセンスでは、RSSやATOMなどのフィード上にアドセンス広告を表示することが出来ます。

 ブログなどを運営している場合にはサイト上ではアドセンスの広告を表示できるものの、フィード上ではアドセンスの広告を表示することが出来ませんでしたが、このフィード向けアドセンスを使用することによって収益を得る機会が増えました。

 設定の方法は、グーグルアドセンスを既に使用していれば簡単です。アドセンス設定のタブでフィード向けアドセンスを指定すれば指示に従い設定を進めていくことが出来ます。このフィード向けアドセンスについては、グーグルが買収したFeedBurnerの仕組みを用いて実施されているようなのですが、私自身はFeedBurnerの日本サイトにIDを作って使用していました。

 残念ながらこちらのIDは使用することが出来ないようなので、新しくIDを作ったところ、新しいドメイン(http://feedburner.google.com/)上でアカウントが出来ました。(今までのFeedBurnerの米国サイト上でIDが作られるのかと思っていたのですが、Googleのサブドメインになっていました。今後はこちらに統合を進めていくのでしょう)

 最初、メニュー画面などが全て英語なので面食らってしまいましたが、設定メニューを見ていると、languageを変えることができそうだったので、ここでJapaneseを選択するとメニュー全体が日本語になり問題がなくなりました。

 もう一つ問題が出てきました。FeedBurner向けのRSSを読み込ませたところ、チェック引っかかってしまい、下記のメッセージが出てきました。

The URL does not appear to reference a valid XML file. We encountered
the following problem: Error on line 53: The element type “description”
must be terminated by the matching end-tag “</description>”

  どうも、feedの中身が規約にそっていないようです。<description>の終わりは</description>で締めくくらなければいけないと言われているのですが、実際にFEEDの中身を見る限りは何も問題がないように見えます。

 しかし、RSSをチェックしてくれるサイトで確認してみても、何ら問題は発見されませんでした。今回チェックに使用したサイトはこちら(RSS Validator – feedAnalyzer RSSの構文チェック)です。こちら(Feed Validator for Atom and RSS)のサイトでもチェックしてみたのですが、こちらでは解析に時間がかかりタイムアウトしてしまいました。こちら(W3C RDF Validation Service)のサイトでは問題は検出されませんでした。

 何が問題なのか判らないままでも仕方がないので、現在は下記のような順番でfeedの配信をしています。

  このブログオリジナルのRSS
        ↓
  日本のFeedBurnerでクロール&整形&配信
        ↓
  feedburner.google.comでクロール&整形&配信

 途中で日本のFeedburnerをかませると、うまく読み込んでくれるようです。しかし、やはり途中に日本のFeedBurnerをかませるのは異常な方法なので、原因を突き止めて必要な対策を取りたいと思います。

—— 

 その後、原因がわかりました。euc-jpと定義されている部分を無理矢理、utf-8と指定してみたところ、rssのチェックが正常に通ってしまいました。もちろん、本文の文字コードについては全く直していないので、全体的に文字が化けてしまっています。どうも日本のFEEDBURNERではeuc-jpに対応しているものの、feedburner.google.comでは対応をしていないようです。

 ブログ全体の文字コードを直すと非常に大変なことになってしまいますので、何とか、強制的にrssの文字だけでもutfに変換することが出来ないかを探してみると、情報を見つけることが出来ました。

 ★M’s folder: RSSで試行錯誤中 その2

 プラグインを追加して、このページで紹介されている方法を使ってみると、見事に文字化けが無くなりました。

コメント