パソコンでBluetoothによる通信が出来るようにするために、USB接続のドングルを購入しました。もともと想定していた目的はiPhoneとパソコンの間で同期をとりやすくするためです。
いちいちケーブルを取り出して接続するのは大変なので良い方法はないかと考えていたのですが、そういえばiPhoneにはBluetoothによる通信機能があったはずだということを思いだし何も考えずにドングルを購入しました。
この商品はとても小さい商品で、USB端子に取り付けても、頭の部分が半円形に出てくるだけになっていて、付けっぱなしにしていても邪魔になりません。
また、届いた商品をVistaのノートパソコンに接続してみたところ、特にドライバCD-ROMをセットしなくても自動的にドライバがインストールされました。
そして、iPhoneのBluetooth機能をオンにして本体をUSBドングルに近づけ、パスコードを指定し認識させるところまではうまく行きました。
あとは簡単にいつでも同期をとるように出来たはずだと思ったのですが、どうも勝手が違うようです。iPhoneを近づけてiTunesを起動しても同期する気配がありません。
これは何か設定があるのかと思い、ネットで情報を検索してみました。すると、使い方が書いてあるどころか、どうもiPhoneについているBluetoothは実用的な範囲で活用する道が現時点では見いだせないような状況のようです。
★「iPhoneで最もイラつくことトップ10」:2週間利用しての感想 | WIRED VISION
→「iPhoneでは、Bluetoothを使ってファイルを転送することができない。」と明記されています。
ということで、iPhoneとパソコンの間では、やはりBluetoothによるファイル転送や同期は実施することが出来ないようです。
今回購入したBluetoothドングルは無用の長物になってしまいましたが、Bluetoothについてはいろいろな周辺機器に応用されていますので、また、活用方法を考えていきたいと思います。
コメント
iPhone特集
iPhone 3Gを購入して引き続き便利に毎日使用しています。やはりiPod Touchとは比べものにならないほど使い勝手が良くなったような気がします。…