W-ZERO3に内蔵されているメモリは本体システム領域を含めてFlashが128MB、そしてワークエリアとして使用できるSDRAMが64MB搭載されています。
ずっと昔のモバイル機器であれば、これだけのメモリが搭載されていれば十分とも言えましたが、最近のモバイル事情から考えれば相当少ないメモリ量です。
そこで、まずはMini-SDメモリカードを購入して、フラッシュメモリの量を増やしてみることにしました。
ネットでいろいろと情報を探してみると、標準ではSDHC規格のメモリには対応していないようです。無理矢理、海外で公開されているドライバを使用することでSDHC規格のメモリに対応させることもできるようですが、今回はそこまで大きなサイズの要領を必要としないように思っているので、ふつうのSDメモリカード規格で使用できる2GBの商品を購入することにしました。
もしも、SDHC規格対応のドライバが必要な場合には、下記のサイトに詳しく情報が載っていますので、参考にしてみてください。
★microSD – W-ZERO3 2ch情報まとめ
★システム関係 – W-ZERO3 2ch情報まとめ
一通りの下調べも出来たので、近所のPC-DEPOTに行って、何か良いMini-SDメモリカードは無いかと物色してみたのですが、このMini-SDメモリカードのサイズが中途半端なためか、あまり品数がありませんでした。
SDメモリカードか、マイクロSDメモリカードに両極化しているようです。
確かに最近の携帯電話機種ではMicroSDメモリカードスロットを搭載するのが一般的になってきたので、あまりMini-SD規格の需要が無いのでしょう。
もっとも、Micro-SDメモリカードの中にはMini-SDメモリカードへの変換アダプタを付けてくれている商品もあります。
従って、変換アダプタが付属しているMicroSDメモリカードを購入することにしました。ちょうど良い商品がPC-DEPOTには無かったので、立ち寄ったマクドナルドで、iPhoneを使用して楽天市場の上海問屋で購入しました。
この商品にはミニSDメモリカードと通常のSDメモリカードへの変換アダプタが両方付属しているところが特徴になります。
値段はメール便の送料も含めて1000円以下でした。2GBのフラッシュメモリカードも安くなったものだと感心するばかりです。
(2008/08/30追記)
ちょっと記事が前後してしまったのですが、購入したミニSDメモリカードが無事にメール便で届きました。この値段なのに、かなりきちんとしたパッケージに入っているのにまずは驚きます。しかし、
このパッケージがあけにくいので、はさみを使いつつ少々苦労してしまいました。
SDメモリカードの使い勝手については、下記の記事で紹介しています。
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