iPod Shuffle 1GBを使ってみました

　先日、アップルで購入した整備済製品のiPod Shuffle 1GBが届きました。4700円という値段の割にはしっかりとした製品です。整備済み製品とはどんなものなのか調べてみると、下記のように書かれていました。新製品同様に１年間の特別保証書が付くということなので、あまり心配なさそうです。

整備済製品とは、店頭商品、返品商品、初期不良品などを修理調整し、新品水準並みの品質を確認したアップル認定製品です。新製品同様、1年間の特別保証書をお付けしております。サポート保証を2年間に延長できるAppleCare Protection Planも別途ご購入いただけますので、以下よりご選択ください。保証の対象は、製品使用上支障のない、本体、アクセサリー類、梱包箱のキズや汚れは該当しませんのでご注意ください。また、AppleCare Protection Plan – iPod nano/iPod shuffleはiPod nanoまたはiPod shuffleのみ保証対象となります。AppleCare Protection Plan – iPodでは、その他のiPod各モデルを保証対象としています。こちらで販売されている整備済iPod製品では、刻印サービスやギフト包装サービスがご利用頂けません。ご注意：ご注文の製品は数量限定品のため、Apple Storeでは1回のご注文につき同じ製品は9個までの販売とさせて頂いております。また、別のご注文でも短期的に大量のご注文はご遠慮ください。ご注文取り消し処理をさせていただく場合がございます。購入の際には、事前に販売条件をよく御確認ください。

　実際、届いた商品を見る限り、傷一つない新品とも遜色のない商品が届いたので良かったです。本体をマジマジと見ると本当に小さいですね。

　小さいくてクリップ式になっているので、ちょっとしたところにとめておくことが出来て邪魔になりません。丸い輪っかの四方がスイッチになっていて、音量の上げ下げと、早送り、巻き戻しが出来ます。

　そして、丸い輪っかの中心部分もスイッチになっていて、一時停止と再生をすることが出来ます。こちらも感覚的に操作できるのでなかなか良いです。iPhoneを使っていると、ボリュームの上げ下げはサイドのスイッチで出来ますが、早送りについては純正ヘッドホンを使っていない限りは、本体のホームボタンを２度押して、タッチしないといけません。これと比べると、気軽に聞くときには、iPod Shuffleの方が使いやすさに軍配が上がります。

　音質についても、普通に聞く分には申し分のない品質で、よくこんなに小さな本体からこんな音が出てくるなと驚いてしまいます。

　本体の底面を見てみると、スイッチが２つ付いています。一つはリピート再生かシャッフルプレイかを選ぶためのスイッチ、そしてもう一つは電源スイッチです。

　本体のメモリ容量は今回は1GBの製品を選びましたが、500曲程度の音楽を持ち歩くことが出来ますので、こちらも必要にして十分でしょう。最新のiTunesではGeniusという新しい機能が搭載されています。

　自分の好きな曲を一曲選んで、そこでこのGeniusを指定すると、その曲とよく一緒に聴かれている曲を自動的にライブラリの中から抽出してくれる機能があります。

　この機能でプレイリストを新しく作成し、そのプレイリストを指定して、iPod Shuffleに音楽を転送しました。自分で１曲づつ選ぶのと比較して、あっという間に作業が出来てしまうので便利です。

　また、このGeniusという機能、自動的にやっている割には、私の好みにあった曲を何故かきちんと選択してくれるので、有り難い存在でもあります。

　iTunesからiPod Shuffleへの転送についてはちょっと時間がかかるかなという印象でした。頻繁に中身を入れ替えるような用途には向かないかもしれません。

　充電については、USBケーブル経由で充電するようになっています。従って、ACアダプターなどは一切付属してきません。いつもパソコンと接続して充電するのは大変なので、私は下記のUSB端子が付いたACアダプターを使って充電をしています。

　液晶画面などは一切付いていません。シャッフルして演奏される曲を聴く、そしてその曲を聴きたくないときには早送りボタンを押して次の曲へ飛ばすという操作を繰り返す形になります。曲を選んで聴くという操作には向いていませんので割り切って使う必要があります。機能を割り切った分、値段とのバランスがとてもうまく取れていて使いやすい商品に仕上がっていると思いました。オススメです。