昨日の朝、日本テレビ系列で放送された「ぶらり途中下車の旅」は京王電鉄 井の頭線の特集でした。普段であれば始発駅からスタートするこの番組ですが、今回は下北沢駅がスタートです。下北沢の界隈も小田急線が複々線化のための工事をしていることもあって、特に線路の周りは徐々に変化してきているようですね。しばらく下北沢の街に行っていなかったので、機会を作って行って見たいと思います。
下北沢を過ぎると、かなりの駅を飛び越して、いきなり浜田山になります。浜田山は「山」という感じがつきますが確かに山は見当たりません。神田川の方へ行けば確かに下り坂がありますが、なぜ「山」という地名がついたのか不思議な街でもあります。浜田山から3駅目の久我山もそういえば「山」が付いていますが、こちらにも駅の周りに山はありません。ネットで探してみると、こちら(::: おはようコールABC :::)に由来に関する解説がありました。「川などの近くで盛り上がった山のようになったところをさす」のだそうです。やはり神田川から見ると盛り上がっているように見えるので、山と呼んでいるのでしょうか。
久我山を過ぎると三鷹台で途中下車、そして最後に吉祥寺駅周辺の紹介という形で番組は進んでいきました。
吉祥寺駅では「らかんスタジオ」が登場です。ここは写真館なのですが、吉祥寺駅の近くで昔から営業をしているお店です。その写真館を経営している鈴木さんが昔撮影した写真と今のその場所を対比するような形で吉祥寺の街を紹介してくれました。
特に参考になったのは伊勢丹が出来る前はどうなっていたかについてです。実はあそこには学校が建っていたそうです。ネットでさらに調べてみると、「東京女子体育大学」の前身となる学校があったのだそうです。
また、ちょうど現在のハモニカ横丁の西側、竹田製麺所があるところの前から伊勢丹の方向を撮影した写真があるのですが、当時はここは普通の民家の路地という感じで、現在の発展の様子をまったく予想することが出来ない状態です。どれだけ吉祥寺の町並みが変わったのかがよくわかりました。
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