自宅の居間で使用しているDVDレコーダーはSONYのスゴ録(RDZ-D700)と同じくSONYのPSX(DESR-5000)の2機種です。PSXはすでにかなり古い機種になってしまって、しかもアナログ放送にしか対応していないのですが、操作性が良く反応が機敏なので、特に家族か好んで使っています。
ある日、会社から家に帰ってみると、そのPSXが壊れたから新しいDVDレコーダーを購入するように言われました。何でも、音が出なくなったり、再生途中で引っかかったようになって、うまく録画した番組を見ることが出来なくなってしまったのだそうです。
この症状を聞く限り、PSXの中に入っている160GBのハードディスクがとうとう壊れたのではないかという感じがします。いったい、このPSXをいつ購入したのかと調べてみると、2003年の12月だということが判ります。すでに5年も使ってきたことになります。
普通はハードディスクは2から3年程度で壊れることが多いので、これだけ酷使して、5年も使ってくることが出来たのは驚きでもあります。症状を確認してみると、確かに家族からいわれたような症状が現れます。
ネットで検索をかけてみても、PSXが故障したという記事が色々なところに紹介されていました。そろそろ製品としても寿命なのかもしれません。
★笑いが一番: PSX故障
★SONYのPSX – CAT☆CHIPSファン
★汝を365日間テレビの刑に処す!!:PSX☆故障する – livedoor Blog(ブログ)
これは買い換えるしかないかな?と思ったのですが、念のため、本体を強制リセットしてみることにしました。
強制リセットは電源ボタンを長押しすることで実施することが出来ます。これで直ればたいしたもんだと思いつつ、再起動してみると、いったんは立ち上がりました。テレビのアナログチューナーで放送されているテレビ番組が画面に映っています。たぶん、ハードディスクを使用しない範囲であれば問題なく使えるのかな?と思いつつ、番組を録画、再生してみると、何事も問題なく使用することが出来てしまいました。
どうやら強制リセットをすることで直ってしまったみたいです。
昔はSONYタイマーが内蔵されていると批判されるほど、SONYの家電製品については壊れやすいというイメージがありましたが、少なくともこのPSXだけは別格のようです。まだ使うことが出来るようですので、2011年のアナログ放送終了までは是非がんばって欲しいところです。
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