日本の携帯メールには絵文字が必要不可欠になっていますが、iPhoneには絵文字が搭載されていないため、これがiPhoneに爆発的な人気が出ない一つの原因だと言われていました。
しかし、10月30日のソフトバンクからの発表により、iPhoneへ絵文字が搭載されることが公式に明らかになりました。もちろん既存のユーザーも内蔵ソフトウエアのアップデートにより絵文字を利用できるようになります。
今回の絵文字の搭載については、孫正義社長が「ガラパゴスなどとも言われるが、Appleに一生懸命伝えた。日本では絵文字がないとメールじゃない、と」という形でApple社に猛烈にアタックしたことが背景にあることがうかがわれます。
私自身はメールを打つときに絵文字を使っていないので、このバージョンアップに関してはあまり興味がありません。
しかし、今のところは電車の中でiPhoneをいじっていると、物珍しく見られることも多く少々肩身が狭いのですが、このバージョンアップでiPhoneを持ち歩く人が増えてくれれば、堂々と使えるようになります。うまく、日本でもたくさん売れるようになれば良いのですが、消費者はどのように反応するでしょうか。
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