新橋から豊洲まで新交通システムの「ゆりかもめ」に乗車

当サイトの記事には広告が含まれます

今日は豊洲に行く必要があったのですが、有楽町駅から東京メトロ有楽町線に乗っていくのではあまり芸がありません。そこで、子どもが喜ぶであろう「ゆりかもめ」で新橋から豊洲まで行くことにしました。

ゆりかもめ

ゆりかもめは有明駅までは乗ったことがあるのですが、豊洲の駅までは乗ったことがありません。調べてみると、有明駅までの区間は1995年11月1日に開業したのに対し、その先、豊洲駅までは2006年3月27日に開業しました。この有明から豊洲までの間は僅か2.7Kmしかないそうです。

さっそく、日テレを後にし、そのまま駅に向かいます。日テレタワーからは、汐留駅も新橋駅も同じ程度の距離に見えますが、新橋駅から乗れば、必ず座ることが出来るはずです。そこで、今回は始発駅の新橋駅に向かうことにしました。

切符売り場のところが非常に混んでいましたが、手元にはSUICAがあるので、これでそのまま乗ってしまうことにします。切符売り場が混んでいたのは、一日乗車券を買い求める人が多かったためでしょうか。

SUICAでピッと改札口を通った後にはそのままエスカレータで上ってホームに出ます。そこにはすでに、豊洲駅の電車が止まっていましたが、すでに相当のお客さんが乗っていて、立っていかなければいけないことになってしまうため、1本電車を乗り過ごすことにします。次の電車は、今止まっている電車の4分後に発車のようなので、そんなに待つ必要がありません。残念ながら一番前の運転席の後ろの部分はすでにお客さんが並んでいたので、2両目の車両のところで電車が来るのを待ちました。そのまま向かい側のホームで待っていると、やがて電車が滑り込んで来ました。

今回は竹芝桟橋や日の出ふ頭で海の方が見えるように席を選びました。4人乗りの向かい合わせの席になります。電車は発車するころには立っているお客さんもかなり出てくるほどの満員状態になりました。どうも背広を着ている外国のビジネスマン風の人が多いです。何か国際展示場で展示会があるのでしょうか。今日も「ゆりかもめ」は盛況のようです。

ゆりかもめは竹芝桟橋や日の出桟橋を過ぎて、芝浦が近づいてきました。レインボーブリッジやお台場が見えてきます。

ゆりかもめからレインボーブリッジとお台場を見る

そして、グルッと回りながらレインボーブリッジの橋の高さまで上がった後、そのままレインボーブリッジを渡ってお台場エリアへと入っていきました。レインボーブリッジでは橋を歩いて渡っている方がたくさんいらっしゃいます。今日はとてもすがすがしい秋晴れの一日でしたので、とても気持ちが良かったのではないでしょうか。ゆりかもめの横を遠っている道路にはほとんど車が走っていませんでした。

フジテレビ前では何かのイベントが行われていました。たくさんの人が踊っていたのですが、よさこい踊りのようにも見えます。自宅に帰ってから調べてみると、「第7回DREAM夜さ来い 2008」というイベントが開催されていたようです。かなりの人手で賑わっていました。そのまま、ゆりかもめは走っていきます。やがて、船の科学館、テレコムセンター、青海とグルッと大回りをして走っていきます。青海ではさっき正面から見えていたフジテレビを裏側から見る形になるのでなんだか不思議です。

そして国際展示場正門前に着いて、ここでドッとお客さんが降りていきました。電車の中はガラガラです。一番前の車両を見てみると、こちらもお客さんはいなくなっていて、運転席に相当する位置にある席も空いていたので、席を移ってみました。

ゆりかもめの一番前からの展望

なんだか運転手さんになった気分で気持ちがよいです。でも、運転手さんがいないのに自動的に運転されているのというのはなんだか不思議な感じもします。子どもも少し頭をひねっていました。

途中、「市場前」という駅がありますが、駅の周りはすべてが空き地です。ここは築地市場が引っ越してくる場所なのですが、地中から有害物質が検出された関係で、どうやって無害化するか検討が行われています。いつになったら築地市場がこちらに引っ越してくることになるのでしょうか。

その次の駅は「新豊洲」という駅です。こちらも誰も乗り降りはありませんでした。何かのために作ったのでしょうけれども、今のところは活躍できないようです。そして、車窓左側に、「がすてなーに」という施設が見えました。なんだかおもしろそうです。ちょっと、豊洲で降りた後、ここに寄ってみることにしました。

新橋から豊洲駅まで370円、所要時間は31分間でした。このあと、東京ガスの「がすてなーに」に行ってきます。

コメント