今年も年末調整の時期になってきました。配偶者や扶養親族がいたり、生命保険料や地震保険料、そして住宅ローンなどがあると、12月の給料で少し税金が戻ってきます。これは漏れなく申請して満額を返して貰わないといけません。
年末調整といえば今までは税務署から配られた用紙に手書きで書いて、裏面に生命保険などの証明書を貼り付けて申請するというのが定番でしたが、今年から電子申請で実施するようになったと会社から周知がありました。
結局は生命保険の証明書や住宅ローンの年末残高証明書などは各機関から紙で届けられてしまうため、これらは所定の台紙に貼り付けて、紙で出さなければいけません。なんだか、完全に電子申請で対応できないのであれば、中途半端に電子化しても仕方が無いのではないかという気もしますが、会社でとりまとめる人にとっては便利になっているのでしょうか。気になるところです。
とは言っても添付書類をスキャナーなどで読み込んでPDF化して提出とかいう形になると更に面倒になってしまうので、それも困ります。本当は各機関から送られてくる証明書の情報も電子化された情報で送られてくるようになれば完璧だと思うのですが、そのような時代になるのにはまだ少々の時間がかかるのでしょうか。
さきほど、電子情報で入力しなければいけない情報はすべて記入が終わったので、申請を終わらせました。このあと、指定された期限までに証明書をとりまとめて、職場のとりまとめの人に提出します。
【2024/08/19追記】
国税庁のe-Taxを先日使うことがあったのですが、関連ソフトのインストールや認証の準備などで、かなり四苦八苦しました。さらに、税目単位に様式が準備されているのですが、このデザインがレガシーで、どの欄に何を記入するのかもよく分からず、提出までにこちらも四苦八苦しました。税理士の方もe-Taxのソフトそのものは使わずに市販のパッケージソフトを使っている人が多いというのもよく分かりました。
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