武蔵境自動車教習所に入校して今日でちょうど10日目になりました。今のところは調子よくここまでこられています。今日は学科が2時間、そして技能が2時間の計4時間になります。しかも、技能については第二段階になってから初めての教習になりますので、初めての路上教習ということになります。
まず学科については、積載と牽引について。積載についてはなんだか覚えなければいけなさそうなことが色々あって、効果測定や卒検に向けてはちょっとしんどそうな感じでした。そして、牽引についてはレッカー車のようなもので、前輪をつり上げて運ぶとき、後輪をつり上げて運ぶとき、そして乗用車などでロープで故障車などを牽引するときの違いについて学びます。教科書に書いてありませんが、乗用車などを使ってロープで車を牽引するときには、牽引される方の車に乗って操作する人は非常に大変なのだそうです。
たとえば、パワーステアリングが効かなかったり、ブレーキがとても重くなったりするので、牽引される方の車に乗る人は、出来れば力が強くて運転に慣れている人の方が良いそうです。また、牽引については、牽引免許を取るのは結構難しくて、教えてくれていた教官も、1回は牽引免許を取ろうと思ったけれども、周りの教官から脅かされて取るのをやめたということを言っていました。特に、バックで車庫などに入れようとするときの運転操作が非常に独特で覚えるのが大変だということを教えてくれました。
そして、もう一つの学科は高速道路に関しての学科です。高速自動車国道と自動専用道路の違い、合流の仕方、高速走行中のハンドルの操作、車間の取り方などに関する内容でした。
学科教習
学科を2時間受けた後は、初の路上教習になります。2時間連続で技能を予約していたのですが、この2時間とも同じ教官になっていると、セット教習ということで、教習所に戻らないで続けて教習を受けることも出来るそうです。このときは、50分+50分で連続100分の教習となります。第一段階では1日に2時間の技能教習しか受けることが出来ませんが、第2段階からは1日に3時間の技能を受けることができるようになります。しかし、3時間連続の教習はできません。
武蔵境自動車教習所の裏手から一般道路に出たところで、駐車場に入り、出発前の点検の仕方について習います。エンジンオイル、ブレーキオイル、冷却水、各ライトの点灯状況などに異変がないか確認し出発という段取りになります。
最初は教習所裏手の細い道を走った後に大通りづたいに五日市街道まで行きます。その後、町を曲がってNTT武蔵野通信研究所のあたりを通ったり井の頭通りに出て浄水場の横を通ったり、三鷹駅西側のガードを通って南口側に出たり、そのまま東八道路に出たりとなんだか2時間の間で色々なところを回りました。やはり自動車を使うと簡単に足をのばせるので便利です。
最も難しいのはスピードの調整でした。前の車のペースにあわせようとアクセルを踏んでいると、すぐに最高速度を超過してしまいます。アクセルを踏んだら、チラッと速度計を見ておかないと危ないです。
最初は初路上ということで緊張していましたが徐々に路上の運転にも慣れてきて2時間はあっという間に過ぎてしまいました。初路上教習も無事に終わりました。明日の路上教習に向けてまた復習しておきたいと思います。
11日目のレポートはこちらになります。
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