今日は卒業検定になります。入校してから18日間で卒業検定までたどり着くことが出来ました。
卒業検定の日は10時30分に検定の待ち合わせ場所に集合します。今回は日曜日に検定を受けたのですが、やはり日曜日は検定を受ける人が多いようで、待ち合わせ場所の小屋はほとんどいっぱいになってしまっています。
卒業検定はクルマ1台に3人の受験生が乗車
そして、時間になると3人ずつ、呼び出されます。オートマ限定の人とマニュアル車の人はバラバラに呼び出されるようです。呼び出されると、地図や評価採点表を渡されて、簡単に卒検に関する注意事項の説明を受けます。そして、1番目に検定を受ける人は助手席、2番目に検定を受ける人は助手席の後ろ、3番目に検定を受ける人は運転席の後ろに座ります。このまま、途中までは教官が運転をしてくれます。
1番目と2番目の人の検定
五日市街道をしばらく走ったところで、1番目の人の検定が始まりました。最初は教官の指示に従って運転、そして自主経路のスタート地点に着いたら、そこから自分で選んだ道を走ってゴールを目指します。1番目の人、2番目の人とも無難に運転が終わり、自分の順番が来ました。やはり緊張します。
自分の番の検定
最初は指示に従って運転をしていきますが、途中、五日市街道を通行中に、前に山のように荷物を積んだ自転車が車道を走っていました。追い越そうかとも思ったのですが、自転車は30Km/h程度のスピードも出ていましたし、また、追い越し車線はちょっと道が混み気味だったので、無難に自転車と間隔をおいて走ることにしました。やがて、右折の指示を受けたので、その時点で車線を変更し、交差点で右折をしました。
また、停止線を超える直前で信号が黄色になってしまった局面もありましたが、止まろうとすると急ブレーキになって後ろの車が危なそうな感じでしたので、そのまま直進していくこともありました。
事前に横断歩道に渡ろうとしている人がいるかいないかは慎重に確認するように言われていましたが、今回は幸いにも横断歩道を渡ろうとしている歩行者はいませんでした。
安全確認がちょっとおろそかになってしまったかなと思う局面もありましたが、特に大きな失敗をすることなく自分の順番の検定も終わりました。
教習所内のコースで方向転換の検定
次は教習所に戻っての検定になります。検定では方向転換または縦列駐車になるのですが、私たちは方向転換で検定を受けます。こちらも3人が順番に方向転換をしていくのですが、3人とも比較的スムーズに方向転換が出来ました。
これで一通りの卒業検定が終わりです。10分後に教室で結果を発表するとのことでした。
卒業検定の結果発表
指定された教室で待っていると、卒業検定を受けた3名が一緒に教官から呼ばれました。修了検定のパターンで行けば、これは3名とも合格したときのパターンです。教官は円卓の周りに3人を座らせたあと、「目をつぶって手を出して」と言って、手の上に何か紙を置いておきました。そして目を開けて良いですよと言われ目をあけてみると、手の上には「合格おめでとうございます」と書かれた紙が載せられていました。
その後、教官から一人一人の運転を振り返り、注意をした方が良い点を説明してくれました。3名とも左折のときに縁石から徐々に離れてしまい、横を走っている車に追突される可能性もあるので、うまく縁石から後輪が離れないように運転するように注意されました。
午後1時30分からはまずは武蔵境自動車教習所のインストラクターや受付の人に関するアンケートに答えて、その後引き続いて卒業式が行われます。ここで、卒業証明書や運転免許の申請書などを受け取りました。特に記載内容に誤りが無いかは慎重にチェックします。また、2枚入りの初心者マークや卒業後に運転を教習してくれる2時間分の券なども貰いました。
午後2時30分頃には卒業式も終了し、あとは府中の運転免許センターに行く段まで来ました。武蔵境自動車教習所は中央線沿線の中では人気のある教習所だということでしたが、確かに卒業まで一連の対応を見ていると、非常にサービスが良いと思います。この教習所を選んで本当に良かったです。
府中の運転免許センターで免許証の交付を受けた際のレポートはこちらです。
コメント