納車日にラフェスタを恐る恐る乗り回して、自宅に戻りました。自宅の前は道幅が2.9メートルしかありません。車庫入れがとっても難しそうな場所です。
やっぱり車庫入れはバックで入れないといけないと思いつつ、横から来る歩行者や後ろを特に気にしながらクリープ現象だけを使ってゆっくりと車庫入れをしていると、右前方からガリッと言う音が聞こえてきました。
何の音だ!と前をじっくりと見てみると。道の向こう側にある工事用のフェンスに見事にフロントバンパーをぶつけてしまいました。ゆっくりとまた元に戻り、今度は頭から車庫に突っ込んだあと、車から降りてバンパーをチェックすると、見事に傷がついていました。車を買ったときに付けて貰ったタッチペンがこんなに早く役に立つとは思いませんでした。
道の幅は2.9メートルで、私の家の方はすでにセットバックをしているのですが、道の向こう側は以前は空き地、今は工事が始まろうとしていて、工事用のフェンスが道との境に立っています。この土地に家が建ってしまえば、セットバックしてくれて道がさらに広くなるので、こんなことは発生しなくなるんじゃないかなと思います。工事が早く始まってくれないかなと願うばかりです。
ネットで傷を直すのにはどの程度の値段がするのか調べてみると、数万円のオーダーのようですね。明日、明るくなってから、もう一回、よく傷の様子をチェックして、もしもバンパーだけの傷であれば、錆が広がるわけでも無いようなので、タッチペンで目立たなくしておいたままにしておこうと思っています。
納車日からこんなことをしてしまったということは、つくづく、私のような初心者が新車を購入しなくて良かったと思う限りです。
【追記】
自動車の1ヶ月点検をするときにディーラーの人にこの傷を直したらいくらくらいの値段がかかるかを聞いてみると、3万5000円程度はかかりそうだということでした。日産ではクイック板金という安めのシステムがあるのですが、これを使ってもこの程度かかってしまうのだそうです。車の維持費にお金がかかるというのも、何だか判る感じがします。
また、カーコンビニ倶楽部の公式サイトにオンラインで見積もりをする仕組みがあるので、ここで状態を入力してみると、だいたい1万5000円からという結果が出てきました。ディーラーにお願いするよりも街の板金屋さんにお願いした方が安くなりそうです。
その後、ネットで傷に関する修理の方法を探してみると、コンパウンドというもので塗装を削っていくと直るということを知りました。深い傷は直りませんが、浅い傷であれば何とかなる場合もあるようです。そこで、どんなコンパウンドで直そうかと楽天市場で商品を探しているときに見つけたのが、洗車の王国で売っているスクラッチカットという商品です。
この商品を購入するのにあたっては車種や年式、そして色までを指定します。これにより、配合を調整してくれるのだそうです。この商品で丹念に傷を磨いていったら、深い傷を除いて確かに傷が綺麗になってしまいました。でも付属のスポンジを使って手で磨き上げるのはかなりの重労働でした。磨いていくうちに徐々に綺麗になっていくのが判るので、何とか気力でやり遂げました。電動のポリッシャーのような道具があると、さらに簡単に施工することができるのでしょう。
コメント
車の傷がスクラッチカット(コンパウンド)で綺麗に消えた
こちら(納車早々にラフェスタのフロントバンパーに傷つけた)の記事で紹介したフロントバンパーの傷ですが、直したとしてもすぐにまた同じところを傷つけてしま…