ラフェスタで運転の練習をするために、今回は青梅街道をひたすら西へと走って、青梅市に入ったあたりで圏央道の青梅インター方面に行ってみました。
ここには、とても大きなカインズホームが出来たと聞いています。青梅街道で瑞穂のアンダーパスを過ぎたあとにそのまま真っ直ぐに走っていき、右手に「西東京レーン」という書かれた建物が見えてきたら、その交差点を右手に曲がっていったところにカインズホームがあります。
しかし、なんだか入り口には車の列が出来ていて、駐車場にも車がとてもたくさんあってものすごく混んでいそうです。ちょっと運転初心者にはこれは無理だと判断し、ここはそのまま素通りしました。
そうこうするうちに、今度は圏央道が見えてきます。ここで右折して青梅インターチェンジの方へ向かいました。確か、この物見塚通りと岩藏街道が交差しているところに、九州から東京へ進出してきた「ジョイフル」というファミリーレストランと、「お祭り一番館」という焼肉食べ放題のお店があったはずです。
そこを見てみると、ジョイフルは昔通りにあったのですが、お祭り一番館の方は残念ながら閉店になってしまったようでした。(2017年5月20日追記:現在は焼肉等が食べ放題の「すたみな太郎」になっています)青梅インターが出来たり、カインズホームが出来たりして、あの近辺はかなり賑わっているのではないかと期待していたのですが、どうもそんなことはなさそうです。
村山温泉かたくりの湯
そのまま岩藏街道をまっすぐに走っていき、青梅街道と合流したら今度は青梅街道をそのまま東へ走っていきます。武蔵村山市役所が近づいてきたところで、「かたくりの湯」という日帰り温泉の看板が見えてきました。運転にも疲れてきたので、かたくりの湯に寄っていくことにします。青梅街道を新宿方面に走って案内板に従い左に曲がります。しばらく走ると、すぐに「かたくりの湯」に着きました。
レストランで食事
入館券を券売機で買って受付で手続きをしたあとに、ちょっとお腹がすいてきたので、お風呂に入る前にレストランで食事をすることにしました。メニューを見ると、結構、色々なレパートリーがあります。今回は、家族3人だったので、カツカレー、麻婆カレー、ラーメンの食券を購入しました。席で待っていると、呼び出しチャイムが鳴ったので、料理を取りにいきます。そして持ってきて料理の写真を撮っておきました。
特にカツカレーと麻婆カレーライスは大盛を頼んだわけではないのですが、とっても量が多くて驚いてしまいました。このような場所だったので味には期待してなかったのですが、私が食べた麻婆カレーライスは絶妙な味付けで美味しかったです。子どももあんなに大きかったカツカレーをペロッと全部食べてしまいました。
浴室へ
ご飯を食べたあと、浴室へと向かいます。こちらは、そんなに浴槽の種類が多いわけでもないのですが、低温の浴槽なども準備されていて意外とゆっくりと出来ます。でも、サウナがミストサウナしかないのは少々残念でした。公式ページで確認してみると、奇数日と偶数日で女湯と男湯が入れ替わって、男湯は偶数日がドライサウナになるようです。(村山温泉 かたくりの湯:施設紹介)
また、水着で入ることができるスパゾーンがあるようですが、今回は水着を持っていかなかったので、こちらのゾーンには入りませんでした。
お風呂からあがって駐車場の方へと歩いていくと、100円で100リットルの温泉が購入できる温泉スタンドがありました。
自分でポリタンクを持っていって、お湯を入れ持って帰るようです。
武蔵村山市立歴史民俗資料館
隣には武蔵村山市立歴史民俗資料館という建物があったので、こちらもあわせて見てみました。ここでは興味深い展示があったので写真を撮っておきました。
軽便鉄道
昭和初期に多摩湖を建設する際に、多摩川の河原から砂利を運搬するための軽便鉄道が武蔵村山市を通っていたそうです。その線路敷きが再現されていました。レールがとても細いです。軽便鉄道というのはこの程度の線路でも十分に持ちこたえることができてしまうものなのでしょうか。
【2017年5月20日追記】
軽便鉄道の歴史
軽便鉄道は昭和3年に村山村横田を起点に羽村取水場までの区間で砂利運搬線として工事を開始し、さらに村山村横田から山口貯水池までの区間で工事が行われました。そして、昭和4年には羽村から山口までの軽便鉄道が12.6Kmの区間で完成しました。この軽便鉄道は昭和8年に山口貯水池の完成とともに廃止されましたが、戦時中の昭和18年に堤防の強化を実施するときに一時的に復活したそうです。現在は廃線跡は遊歩道などになっていますが、横田基地の部分は通ることができません。
【2023/01/16追記】
かたくりの湯は令和5年4月1日から一時休館
村山温泉かたくりの湯は平成19年度から指定事業者として民間の事業者が運営をしてきました。現在の指定管理者は令和5年3月31日をもって契約期間が終了します。
武蔵村山市では令和5年度以降も新たな事業者を募集しましたが、応募がなかったために、令和5年4月1日から一時閉館となってしまいます。応募者がなかったということは、今までの会社も含めて民間の事業者できちんと利益を上げていくのが難しくなってしまったのでしょう。
おふろの王様、極楽湯など、民間の会社が場所を決めて施設を設計、建設して運営しているところは多くあると思うのですが、税金で作った施設はどうしてうまくいかなくなってしまうのでしょう。
【2024/01/30追記】
かたくりの湯の休館続く
すでに休館してから8ヶ月以上が経過しますが、未だにかたくりの湯は休館が続いています。調べてみると、2004年から赤字が続いているというので驚きです。
コロナ禍が過ぎ去って、日帰り温泉施設はどこもお客さんが戻ってきているように見えますが、こちらの施設はコロナ禍よりもはるか前から赤字ということで、何か根本的な原因がありそうです。
外部有識者を入れた検討委員会を開催しているということですが、どんな答申が出てくるのか気になるところです。
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