紅富士の湯をあとにして山中湖の湖畔で遊んだり、山中湖の周りを一周したりしたのですが、まだ宿のチェックイン時間には早すぎます。そこで、人気のある道の駅だという情報を聞いていた、道の駅「富士吉田」に行ってみることにしました。場所は山中湖と河口湖を結ぶ旧鎌倉往還の中間付近になります。
道の駅で吉田のうどん
まず、ここへ行った目的の一つでもある、「吉田のうどん」を食べてみることにします。道の駅の一角にある軽食コーナーで食べることが出来ます。この特徴は面が太いこととコシが強いこと、そして具に茹でたキャベツがのっていることだそうです。
軽食コーナーに入ってみると、すぐ右手に食券販売機がありますので、ここで食券を購入します。食券を購入すると自動的に厨房へ注文が入る仕組みになっていますので、食券は自分で持っていれば大丈夫です。そして料理が出来たら食券に書かれている番号で呼ばれます。非常に良くできたシステムだと思うのですが、なぜ一般的にならないのか不思議な感じもします。
今回は肉うどんにしてみました。番号を呼ばれて料理をとりに行くと、かけ放題の揚げ玉があったので、さじに一杯すくってかけてみました。そして席に持ち帰り食べてみると、これが実に美味しいです。麺は確かに堅いのですが、違和感があるほどではなく、ほどよい感じの堅さです。
お土産屋さんの店頭には、なぜか空のペットボトルが1本100円で売られていました。いったい何に使うのかと周りを観察してみると、富士山から滾々とわき出る水をくむことが出来る場所が近くにありました。ここで水をくむ人のために準備されているようです。
道の駅のお土産屋さん
お土産屋さんの中には、かなりの数の品々が並べられています。この辺のお土産を買いたいときには、ここですべて事足りそうな感じです。自動車で腰を疲れないようにするためのクッションが1000円くらいで売られていたので、少々目を引かれましたが、グッとこらえてその場を通り過ぎました。名物の「ほうとう」についても、お土産用のパック品から、製麺所からおろしたての麺まで色々な種類の商品があります。
子どもは敷地の奥にあったスケートリンクに興味を示していたので、近くに行って確認してみたのですが、どうもその時間帯は団体向けの貸し出しをしていて、一般者向けの貸し出しはしていないようでした。
近くには富士山レーダードーム館などの施設もあり、ここだけで、かなりの時間をかけてみるだけの価値がありそうなところです。人気のスポットであるところも、頷けるところです。
【2014/05/03追記】
道の駅富士吉田に再訪問
久しぶりに山中湖や道の駅「富士吉田」に行きました。中央道はとても混雑していたので、津久井湖から道志みちを使って山中湖まで行きました。特に渋滞はなく快適なドライブでした。ただ、途中で休憩に寄ろうと思った道の駅道志は入場するクルマで長蛇の列が出来ていて休むことができませんでした。できれば臨時駐車場となるスペースを確保しておらえると助かります。
午後2時頃に着きましたが駐車場にはポツポツと空きスペースがありました。クルマを停めたあとに、また軽食コーナーへと行き、吉田うどんの食券を購入しまいsた。「かけうどん」の大盛500円でした。食券を購入すると自動的に厨房には注文が入っていますので、席を見つけて待っていれば番号で呼び出してくれます。
そしてできあがった吉田うどんがこちらです。
普通盛と大盛が並べて出されたのですが、器のサイズもずいぶん違いました。お腹がすいているときは100円の違いであれば大盛がお得かもしれません。カウンターには練り唐辛子が置いてあり、これをたっぷりと入れました。また揚げ玉もかけて完成です。コシがあり美味しい吉田うどんでした。
富士山レーダードーム館
道の駅富士吉田には富士山レーダードーム館が併設されています。富士山の山頂にあった気象観測用のレーダードームがそのまま移設されて、見学できるようになっています。こちらで紹介しています。
実は富士山レーダードーム館にある売店では、アニメ「ゆるキャン△」のグッズが多数販売されているので、気になる方は一緒に見学してみてはいかがでしょうか。
【2020/02/21追記】
吉田のうどんでは、桜井うどんが老舗の名店だと雑誌で紹介されていました。山梨県富士吉田市下吉田5-1-33。日曜日定休ということなので、土曜日に行ってみたいと思います。
コメント
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