ETCカードを使い始めてから、高速道路などの料金所であたふたしなくて済むので非常に助かっています。また、ETCカードを使用することで各種の割引サービスを受けられるチャンスが増えることもプラスポイントです。ETC車載器を付けたならば、ETCカードはすぐにでも作った方が良いのではないかと思います。
楽天のETCカード有料化
先日、楽天KCから送られてきたメールを見ていると、ETCカードが有料化されるという情報が書かれていました。私は楽天のクレジットカードを使っているため、ついこの前、楽天のETCカードを作ったばかりでした。ちなみに楽天プレミアムカードを使っているお客さんについては今まで通り無料でETCカードが提供されるそうです。(楽天プレミアムカードは本人10500円、家族が1人あたり5250円のクレジットカードサービスになります)
現行は完全にETCカードは無料なのですが、今度は年間500円の料金を取ることになるそうです。今まで無料であったサービスが有料になる場合は、郵送か何かで本人に告知しなければいけないように思うのですが、何だかメール一本で有料化が周知されるというのは、本当にこれで良いのでしょうか。危うく読み飛ばしてしまいそうでした。メールでの周知については少々気になります。
改訂時期については、既に2009年月31日以前に楽天のETCカードを持っている人は2009年4月27日請求分より順次有料化となります。私はこのパターンに当てはまるので、4月までにほかのクレジットカード会社が提供するETCカードに乗り換えて楽天のETCカードを解約することで年会費を払う必要がなくなります。また、これから楽天のETCカードに申し込む人は2月1日の発行分から有料になります。
楽天のETCカードの解約については、こちら(クレジットカードは楽天KC(旧国内信販)の楽天KCカード)の自動音声サービスに電話して申し込めば解約できるようです。
現在のところ、新日本石油「ENEOS」のクレジットカードに付帯するタイプのETCカードが良いのではないかなと思いつつ研究を続けています。
【2009/03/02追記】
ENEOSカードの申し込み
結局、ENEOSカードに申し込みを行いました。今回申し込んだのは、VISAカードが付帯されているカードです。ETCカードが無料で作ることが出来る、ロードサービスが使用できるといったメリットのほかに海外旅行傷害保険が充実しているというのも、ENEOSカードを選ぶ理由になりました。
実は今まで、海外旅行傷害保険に関してクレジットカード会社によってそんなに差異があるということを知りませんでした。そんなときに読んだのが、こちら(海外旅行傷害保険について -大人なのでクレジットカードの付帯保険を勉強してみました- – おれはおまえのパパじゃない)の記事です。
この記事によれば、楽天カードに付いている海外旅行傷害保険は「自動付帯」というタイプと、「利用付帯」というタイプの二種類があるそうです。私が持っている楽天カードについては「利用付帯」に分類されます。こちらは、海外旅行をするときの旅費やパッケージ費用を楽天カードで支払わなければ、海外旅行傷害保険が付かないそうです。会社の出張に行くときなどは楽天カードを使った決済はしないので、これでは内容に不安があります。
しかし、ENEOSカードでは海外旅行傷害保険が「自動付帯」になるそうです。公式サイトを確認した2009/03/02現在では確かに「自動付帯」と書かれています。これはすばらしいと思います。ということで、WEBからたった今、申し込み手続きを終わらせました。
どの程度の期間で発行されるのか、楽しみです。もちろん、ETCカードも同時に発行して貰えるように手続きしました。ENEOSカードのETCカードが届いたら、楽天カードのETCカードについては解約の手続きをしようと思っています。
【2014年8月24日追記】
その後、NICOS発行のエネオスカードの特典も少し悪くなったので、このままエネオスカードを使い続けた方が良いのか否か最近考えています。一番のネックはETCカードになるのですが、楽天カードにおけるETCカードの会費について再度確認して見ました。
すると、初回申し込み時、及び更新時に、楽天市場の会員ステータスがダイヤモンド会員またはプラチナ会員で有った場合は、年会費を免除するという仕組みが追加されていました。これならば、楽天カードのETCカードに戻っても問題なさそうです。
もう一つの案は、漢方スタイルクラブカードというポイント還元率が高いと評判になっているカードがあります。
このカード自体は年会費が1500円プラス消費税がかかりますが、有る程度以上利用したところで、このカードを使った方がお得という形になります。現在は楽天カードにほとんどの支払いを集約していますが、これを漢方スタイルクラブカードに集約した方が良いかなとも思っています。
な お、漢方スタイルクラブカードは本体のカードには年会費がかかりますがETCカードには年会費がかからないところも魅力です。
調べれば調べるほど、クレジットカードにはお得な使い方があるので、興味深いところです。
【2015/02/05追記】
セゾンゴールドアメックスとの契約
いろいろなクレジットカードの比較検討を行った結果、セゾンゴールドアメリカンエキスプレスカードを作ることにしました。そして、ENEOSカードについては解約をすることにしました。ゴールドカードではありますが、勤めている会社の斡旋を使って年会費がお得になるキャンペーンを利用しています。
☆セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレスカードは海外・国内旅行でお得なので契約
ポイントについてはセゾンマイレージクラブに加入してJALのマイレージで受け取るようにしました。1000円のショッピングで10マイルの還元があります。ETCカードについてもセゾンゴールドアメックスで発行したカードに乗り換えました。ETCマイレージサービスに登録している番号なども書き換えてすべての準備は完了です。
【2020/08/04追記】
楽天ゴールドカード付帯のETCカードを発行
記事を書いてから5年が経過します。現在、メインで利用しているETCカードはセゾンゴールドアメリカンエキスプレスカードに付帯しているETCカードです。
また、楽天カードは年会費が2200円かかる楽天ゴールドカードに切り替えたのですが、楽天ゴールドカードに付帯するETCカード自体は他に年会費がかからないので、予備のETCカードとして発行しておきました。(楽天ゴールドカードで楽天市場の買い物をするとポイント還元倍率が増えるので、その還元分で年会費はペイさせるようにしています)
楽天のETCカードは財布にしまってあるのですが、たとえば旅行先でレンタカーを利用するときなどに活躍してもらっています。
コメント
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