「としまえん」の桜は綺麗だった

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「としまえん」の桜

会社から4月いっぱい有効な豊島園のフリーパスを貰ったので、今日、さっそく行ってきました。今までは西武池袋線の駅まで出てから練馬駅で乗り換えて豊島園まで行っていたのですが、今回はラフェスタを運転して自分で行ってみることにします。

青梅街道から早稲田通りに曲がって、環状八号線との交差点で北を目指します。環状八号線は今まで井荻トンネルの中を通っていたので、こうやって地上を走ってみるのも、なかなかおもしろいです。思ったよりも地上の環状八号線は空いていたので驚きました。環状八号線の周辺住民は、こうやって道路が地下を通ってくれたことで、ずいぶん環境が良くなったのではないでしょうか。


そんなことを考えながら北を目指していると、カーナビからは「まもなく踏切です」という嫌なアナウンスが流れてきました。もしかして渋滞に遭遇してしまうかと思っていたのですが、ここは立体交差で西武線を越える仕組みになっていました。ということは地下の井荻トンネル、地上1階の道路、そして地上2階の立体交差と道路が三層構造になっていることになります。何だか驚くばかりです。

やがて新青梅街道の交差点のすぐ北側に千川通りの交差点があります。ここで右折して、今度は千川通りを練馬駅方面に向かって走ります。途中、桜並木があって、ちょうど満開でとても綺麗でした。

そして、豊島園通り入口交差点を左折、そのまま道なりに行くと豊島園の近くになります。駐車場がどこにあるのか判らなくて最初は不安だったのですが、やがて「としまえん」の駐車場の入口が見えてきました。大きく表示されていたので判りやすかったです。トイザらスや日帰り温泉の「庭の湯」の駐車場も同じ所を共用しているようです。

まだ、開園して間もない10時過ぎでしたので、駐車場は非常にすいていました。ここの駐車場は「としまえん」に行くお客さんは1回の利用で1500円になります。事前にネットで調べた情報では、周辺にある第二駐車場に停めると1000円になるという情報も見つけていたのですが、どこに第二駐車場があるのかも判らないのと、本当に今でもその値段なのか否かが判らなかったので、おとなしくこのトイザらスの前にある駐車場に停めることにします。

としまえんにはちょうど1年前に行ったので、アトラクションなどの感想はそちらの記事に譲って、今回は桜の情報に絞りたいと思います。1年前のレポートは下記のページにありますので参考にしてください。

「としまえん(豊島園)」に行った

庭の湯に行ったときのレポートもあります。

★豊島園の庭の湯に行きました

としまえんの中には随所に桜の木があります。特に「お花見宴会プラン」というものに申し込めば、桜の木の下の特別な宴会場に自分の席を確保することが出来ます。また、バーベキューバイキング方式になっているので、お腹いっぱい食べることが出来ます。大人は1人5000円、子どもは1人2700円でした。事前に予約が必要なようですが、今回は当日の募集も行われていました。

今回はこの「お花見宴会プラン」を使うわけでもなく、園内を散策してみます。その中でも静かで桜の花をタップリと楽しめそうなところは、西ゲート入園口の近くです。

西ゲート入園口
豊島園の桜

ここには休むところもきちんとあるのですが、今日はあまり使っている人はいませんでした。これがもしも井の頭公園だったら場所取りで大変なことになっているはずですが、こんなに桜の見頃に空いているというのは不思議な感じもします。花見にはお薦めの場所です。

そして、子どもを遊ばせながら花見をするとしたら、「こどもの森」近辺がとても桜が綺麗です。こども向けのあそび道具がたくさん設置されているので、静かに桜を観賞するのには向きませんが、こどもが飽きることなく遊んでいてくれるのはなかなか良いと思います。

豊島園のこどもの森

こどもの森の周りには模型列車というミニSLが走っています。この模型列車から見たこどもの森近辺の桜は下の写真のような感じになります。

模型列車から見た桜

入園料だけで楽しめますので、お花見のシーズンには豊島園はなかなかのお薦めな施設だと思います。

【2020/08/23追記】

としまえんは2020年8月末で閉園することが決まり、跡地には東京都の公園とハリーポッターのスタジオツアーがオープンすることが決まりました。

としまえん跡地の一部に「ハリーポッター」建設で決定
8月末に閉園する練馬区のとしまえん跡地に、以前からハリーポッターの施設ができるのではないか?と報道されていましたが、とうとうその建設が正式に決定したことが報道されました。 ワーナーブラザース会長兼CEOのアン・サーノフ氏からは、「ハリーポッ...

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