新型インフルエンザで都内、初めての感染者

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新型インフルエンザ

今日の夕方になりテレビのニュース速報などで、東京都内ではじめての新型インフルエンザ感染者が確認されたという報道が流れました。米国から帰国した八王子市の高校生とのことです。今のところはこれ以上の情報についてはわかりません。

 その後、毎日新聞の報道で詳しいことがわかりました。高校生は5月11日から18日まで通っている川崎市の高校の研修でアメリカのニューヨークに滞在し19日に帰国したそうです。そして、成田の検疫で39度の発熱があったため検査を受けたところ、インフルエンザA型もB型も陰性の結果が出たそうです。そして今日の朝10時に40.3度の発熱がある上、咳が出るという症状を保健所に連絡し検査を受けたところ新型インフルエンザの感染が確認されたとのことです。いったん、空港の検疫で検査をしているのにその際には陰性という結果が出てまた改めて検査をすると感染が確認されるというパターンは少々怖いような気がします。

そのほかの報道を確認していくと、5月20日現在で全世界では1万人以上の感染者が報告されていて、日本では193人、そしてこの数は世界各国の中で4番目にあたるそうです。(夜9時の段階では神戸市を中心にして感染者が増えて262人にとなりました)


また枡添大臣は新型インフルエンザの患者43人について症例を分析した結果を発表しました。この中で焼く9割の人が38度以上の発熱があったようですが、入院継続が必要だったのは1人に限られたそうです。これを受け、全員を入院させる必要はなく自宅療法に切り替えていく考えのようです。実際問題として、今後も感染者が増えていくとすれば、入院施設自体が足らなくなってしまうと思われますので重症患者のためにベットは空けておくというのが妥当な判断なのでしょう。

都内で新型インフルエンザの感染者が報告されること自体はすでに秒読み段階だということは明らかだったので、今回の報道に関してなんら慌てる必要はないかと思います。

しかし、都内で感染者が確認されたことで明日からは関東地方の各企業や学校でもまた違った対応が求められてくると思います。すでに私の身の回りの会社ではマスク着用を義務付ける周知をした会社もあると聞いています。

少し、対策期間が長引く様相もあるので、楽天市場で安くマスクを売っているお店を見つけ出して、家族のために50枚入りのマスクを5セット追加注文しておきました。(こんな時期にまだマスクの在庫があるというのも不思議なので、あとから注文を取り消されてしまう危険性もありますが、まずはお店からの連絡を待ってみます)

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