平成21年の株主限定ライヴ（シークレットライブ）

株主総会が１２時３６分に終わり、シークレットライヴについては１３時３０分開始と案内されました。（株主総会の模様はこちら「平成21年のavexの株主総会と株主限定ライヴ（シークレットライブ）」で紹介しています）

ここでお昼ご飯を食べることにします。しかし、さいたまスーパーアリーナの中は大混雑です。中でご飯を食べるのは疲れてしまいそうなので、いったん会場から外に出ることにしました。チケットを持っていれば、また中に入ることが出来るそうです。

そして、１３時１５分頃にまた会場へと帰ってきました。今回はA5ブロックの前から１４列目という、かなり良い席です。しっかりとそのまま席に戻り、ライブが始まるのを待ちました。

後ろを振り返ってみると、２階席までは株主で埋まっていましたが、３階席は空いていました。昨年のライブでは３階席までギッシリと埋まっていたので、やはり同伴者無しとしたことの結果でしょう。

そして、１３時３０分には定刻通りの開演です。受付のときに貰ったルミカライトをポキッと折って準備は万端です。

最初に司会の二人が出てきました。去年の株主総会と同じ顔ぶれです。男の人は東京プリンの人です。牧野隆志さんでしょうか。そして女性は「あきさん」と呼ばれていました。渋谷亜希さんです。Luxでオーディションを実施しているのですが、渋谷亜紀さんがここに出ています。さっそく投票しました。

★＠LUX

この二人の司会はとてもうまくて好感が持てます。途中で昨日から泊まり込みで並び続けた人がいることを紹介していました。観客席で手をあげてもらっていましたが、ステージの前の１列目から３列目あたりの人が手をあげていました。来年以降も株主優待ライヴを実施するのであれば、早く行って並ぶ人を助長してしまうので、あまりこの質問は適切では無かったかもしれません。

（１）　書道家：金田石城　俳優：石橋凌

シークレットライブが始まる前に書で心を落ち着けましょうということで、昨年と同じ金田石城さん、そして俳優の石橋凌さんが登場しました。金田石城さんは、「絆」という感じを大きな紙に書きます。本当は糸ヘンを書いたところで、墨を付けなおしたいところですが、絆の感じの意味からして一気に書き上げてくれました。石橋凌さんは司会の人から色々と聞かれて、答えていました。書が書き終わると、天井からつるして会場に絆という字を見せてくれました。

（２）　倖田來未

ここからがシークレットライブです。倖田來未は２曲を披露してくれました。

・　Ｌｉｃｋ　Ｍｅ
・　走れ

黄色い服を着ていましたが、何となく痩せてしまったような感じがします。２曲とも新しい曲のためなのか知らない曲でした。ちょっと残念です。仕事で頑張ってavexの株価を上げると宣言してくれていました。このライブが終わったあとは、HEY!HEY!HEY!の収録に行くそうです。

（３）　GIRL NEXT DOOR

元気があって良かったです。通称ガルネクと言うのですね。関西でダンスパフォーマンスをしているところでavexの人からスカウトされたそうです。ボーカルの人は顔立ちがはっきりしている感じです。

・　偶然の確率
・　Ｉｎｆｉｎｉｔｙ

昨年の９月にデビューしたばかりということですが、何だかこれからもっとヒットするのではないかという予感がしました。今回は二曲を披露してくれましたが、特に二曲目のinfinityはとても良い曲です。また歌い終わったあとの会場への挨拶など、非常に礼儀正しい感じがしました。

（４）　Alan

昨年に続いて今年も二曲を披露してくれました。

・　久遠の川
・　懐かしい未来

非常に可愛らしい感じで、声も綺麗です。１曲目はレッドクリフの映像とともに歌ってくれました。Alanとavexをよろしくお願いしますと挨拶をしていました。

Alanのブログはこちら（alanオフィシャルブログ）になります。

（５）　Elliott Yamin (エリオット・ヤミン）

はじめて聞く名前の人だったのですが、歌はとてもうまくて、どこかで聞いたことがあるようなメロディです。今回は３曲を披露してくれました。

・　You Say
・　One Word
・　Wait for You

司会者とのやりとりの中で、日本の好きな場所を聞かれていたのですが、「富士そば」が好きなのだそうです。日本のサラリーマンがバシッときめているのに、立ちながら蕎麦をすすっている姿が好きなのだそうです。おもしろいところに目を付けるんだなと感心しました。日本には３週間前に来日してプロモーション活動をしています。

（６）　Acid Black Cherry

ちょっと株主総会の客層とはかなり場違いな感じで、ちょっとアーチストの方が可哀相でした。でも、しっかりと演奏してくれましたが、大音量で知らない曲ばかり、ちょっと冷静に聴いてしまいました。「座って聴いていただくのは慣れていないもので」とボーカルの人がMCをすると場内は大爆笑です。確かにこのグループのライブでは、凄い勢いでやっているのでしょう。avexの不良債権にならないように頑張ると言っていました。MCがとてもおもしろかったのが意外な感じでした。

ここで１５時３０分になりました。ここが折り返し点と紹介していました。とすると、１２組のアーチストがいるということでしょうか。この先が楽しみです。１５分間の休憩です。そして、１５時４５分から再開されました。

（７）　The Blue Man Group

全く知らなかったのですが、この人たち、凄いですね。最初はドラムの上に蛍光塗料をダラダラと流し込んでドラムをたたくと蛍光塗料が激しく跳ね上がります。表情や仕草などもとてもおもしろくて、目が釘付けになりました。次に太めのパイプをスティックでたたきつつ、パイプを伸ばしたり縮めたりして音程を変えてくれます。パイプをつなげて長くしたり、こちらもとてもおもしろかったです。

（８）　水谷豊

ここで、相棒で最近はお馴染みの水谷豊が登場しました。水谷豊もavexなのですね。何だかとても不思議な感じがします。水谷豊というと私はどちらかというと、ドラマ熱中時代の方を思い出してしまいます。去年まではニュースでこの株主優待ライヴを見ていたのにまさか自分が出演することになるとはと語っていました。

今回は、カリフォルニアコネクションと幸せ紙芝居の二曲を披露してくれました。もちろん、「もう一つだけ、よろしいでしょうか」の名台詞も披露してくれました。現在、２３年ぶりのコンサートツアーを実施中だそうです。

（９）　Seamo

水谷豊さんの次でとても緊張しているとMCをしてくれていました。

・　ルパン ザ ファイヤー
・　コンティニュー

（１０）　MihimaruGT

今回は３曲（１曲目と２曲目はメドレーでつながっていたので、２曲かな？）です。気分上々↑と世界卓球のテーマ曲である「Switch]を演奏してくれました。２年前のa-nation、去年の株主総会ライブ、今年の株主総会ライブと３回見る聴く機会がありましたが、どんどん貫禄が出てきたような感じがします。気分上々↑の一発屋で終わってしまうのがとっても怖かったのですが、その後も確実にヒットを飛ばしてくれていますので、今後が楽しみなアーチストです。

（１１）　大塚愛

１７時１５分から大塚愛のライブが始まりました。本当は１３時３０分から３時間半のライブと予告されていたのですが、すでに終了予定時刻を１５分も過ぎています。途中、舞台の模様替えで予想以上に時間がかかってしまっていたので、これが原因で遅れているのでしょう。

今回は赤いつなぎのような服を着ていました。何となく、ふっくらとした感じがします。

１曲目はプラネタリウムを歌ってくれました。バラード調の名曲ですね。涙が出てきそうになりました。今回は二曲を披露してくれました。二曲目の演奏が終わったあと、大塚愛がドリンクを飲んで、舞台のそでに帰ろうとしたときに、「もう一回」とアンコールが客席から出ましたが、ちょっと大塚愛は困ったような感じをしつつも、そでに帰って行きました。

・　プラネタリウム
・　バイバイ

そういえば、大塚愛のMCの中で、自分はavexの株を持っていることを紹介していました。社長、副社長から貰ったのだそうです。それって、コンプライアンス的にどうなのよと思っていたら、終わったあとに司会者から補足がありました。ストックオプションで大塚愛に割り当てられた株のことをさしているそうです。「誤解無きようにお願いします」とのことでした。

（１２）・・・・

そして、次がたぶん最後であろうと思いつつ、司会の人に注目していると、「予定時間を大分オーバーしてしまいましたが、大塚愛さんで終わりです」と何だかとっても呆気ないライブの終了が告げられました。そして何故かステージ側から、銀色と青色のきらきらとしたリボンが「パン」という音とともに出てきました。

本当は最後に、浜崎あゆみさんやTRFなど、誰かもう一組あったのではないでしょうか。でも、株主限定ライブの時間が伸びてしまい、会場の都合、もしくはアーチストの次の収録の都合で、大塚愛が歌っている最中にやむなく中止を決定したという雰囲気が漂っていました。ちょっと残念ではありますが、今回もタップリと、色々なアーチストの音楽を楽しむことが出来ましたので、とても満足です。

【2009/06/29追記】

翌朝のズームインスーパーで紹介をしていました。６時１７分頃からです。倖田來未、MihimaruGT、水谷豊、Alanなどが紹介されていました。株主総会の出席者数は9679人だったそうです。（日本最大の株主総会）

６時４８分からはGIRL NEXT DOORの映像も紹介されていました。