iPhone OS 3.0にアップデートをしたあと、昨日は一日、いろいろな機能を使ってみました。
とくにメールアプリでGmailのアカウントでメールの閲覧しているときの応答速度がかなり向上していることはとても驚きました。今まではときどき固まってしまうことがあったのに、そんなこともなくスムーズに動いてくれています。
シェイクでシャッフル
そしてどんな機能がアップデートされたのが詳細を見ていくと、シェイクでシャッフルという機能がiPodに追加されていました。これは、何か曲を聴いているときに、次の曲へ飛ばしたいというとき、iPhoneの本体をシェークするだけで別の曲をかけてくれるという機能です。今まではiPhoneのホームボタンを2度押しして、画面にiPodの操作パネルを出した後に、早送りボタンを押すという操作が必要だったので、これが実装されればとても便利になるはずです。
そこでiPodを立ち上げて、音楽を聴きつつ、本体をシェイクしてみると、何事も起こりませんでした。もしかして設定で「シェイクでシャッフル」がOFFになっているのではないかと思い、設定画面でえiPodの設定を確認してみても、シェイクでシャッフル機能はオンになっています。
よく原因がわからないので、本体の強制再起動をしてみることにしました。スリープボタンとホームボタンを5秒以上程度押し続けると強制的にリスタートできます。そしてリスタートしたあとに、またiPodを立ち上げて音楽を再生しつつ本体をシェイクしてみると、見事に別の曲へ飛んでくれました。これならば大丈夫です。
ちなみにスリープしたままではシェークをしても次の曲へは飛んでくれませんでした。また、アルバム内の再生では有効でしたが、アルバム横断的に全曲を聴いているときなどはシェイクでシャッフルは出来ませんでした。
今度はスーツの胸ポケットにiPhoneを入れつつ、iPodで音楽を聴きながら歩いてみて、歩く振動で次の曲へ飛んでしまうようなことがないことを確認してみたいと思います。
iPhoneに今回のアップデートでどんな機能が追加されたかについては、こちら(アップル – iPhone – iPhone OS 3.0ソフトウェアアップデートによる新機能の数々)のページに紹介されています。この紹介内容にしたがって、引き続き新機能を確かめていきたいと思います。
【2021年6月28日追記】
シェイクでシャッフルは機能削除
iOS 8.4までのiOSには、『ミュージック』の設定画面にある「シェイクでシャッフル」というスイッチが用意されていました。しかし、以降のiOSではミュージックのアプリがシェイクに反応しないように仕様変更されたので、この設定もなくなっています。曲をランダムに再生するためには、シャッフルモードにしたうえで早送りボタンを押すか、Siriに依頼するかのどちらかになります。
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