今日は久しぶりに小田急バスに乗る機会がありました。ときどきしかバスを利用しない人にとっては、SUICAでお金を払うよりも、バスカードを使った方がお得なので、今回もバスカードを料金支払機に通して見ます。
すると、「このカードは使えません」というエラーが液晶画面に表示されてしまいました。運転手さんが磁気の部分を拭いたりしてくれましたが、何度やっても料金機を通りません。
運転手さんからは、「パンチの穴が空いている場所が少しおかしいですが、最近、京王バスに乗りませんでしたか?」と聞かれました。確かに京王バスに乗った覚えがあります。京王バスの料金機を通したあとに小田急バスに乗ると、料金機を通らない場合があるそうです。同じ規格で作られているはずなのに変な話しです。
「どうすれば良いか?」と確認してみると、「案内所に行って精算して貰ってください。」ということでした。仕方が無いので、その場はSUICAで精算してバスに乗り込みました。
帰りに今度は京王バスに乗る機会がありました。一か八か、先ほどNGだったバスカードを使って京王バスに乗ってみました。すると、何事も問題なく料金を支払うことが出来てしまいました。やはり磁気の部分が消去されたとかそういうことではなく、パンチ穴の空き方がおかしいことが原因のようです。京王バスにのっている料金機は、少し許容範囲が広く作られているので、問題なく料金機を通るのでしょう。
今後、このバスカードで小田急バスに乗ることが出来るのか否か気になるところですが、また今度、確かめてみたいと思います。
【追記】
こちらにも、バスカードがうまく使えなかったという記事が載せられていました。
★バスカードの怪(?)|べぇすの気ままなブログ
こちらでは、PASMOと一緒にパスケースの中にしまってあると悪影響があるという分析になっています。確かに私もSUICAと一緒にパスケースの中に入れてあるので、何らかの悪影響があるかもしれません。しまう場所にも注意を払いたいと思います。
【2024/06/05追記】
その後、バスカードは廃止されてしまいました。今はほとんどのお客さんが交通系電子マネーで乗車しています。バスカード時代は高額なカードを買うとプレミアが付いていたのですが、Suicaに変わってそれに変わるお得な仕組みはあったものの、現在ではそのお得な仕組みまでなくなってしまいました。残念です。
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