CDやDVDを郵送でレンタルしてくれる楽天レンタルから重要なお知らせが届いてしまいました。
バリュープランのサービス内容が改悪
中を読んでみると、現在使用しているバリュープランのサービス内容が変わってしまうと言うのです。バリュープランは今までは2枚x2組で1組を返せば次の一組が送られてくるという仕組みになっていました。つまり、2組あるので交互に返却すれば手元に常にどちらかの一組を置いておくような運用をすることもできます。もっとも最初は1ヶ月2980円で利用できていたのですが、現在は3980円になっています。
そして今回のサービス内容の変更(2009年8月1日から)になるわけですが、2枚x1組しか貸してくれなくなってしまうようです。あたらしいサービスの名前はバリューシングルプランといいます。それで値段は同じです。常に手元にCDまたはDVDを置いておくような運用ができなくなる上、同時に貸し出してくれる枚数も半分になってしまうため、1ヶ月で借りることができる枚数も半減してしまいます。非常に残念でなりません。
ゲオやTSUTAYAなど店舗におけるレンタルサービスと比較すると、行き帰りの送料が発生してしまうため、頻繁に貸し借りをしてしまうと、楽天レンタルの方が厳しい状況にあることは容易に想像できます。あとは、頻繁に貸し借りを繰り返す人の割合がどの程度かということになると思いますが、今回の実質値上げという結果から見てみると頻繁に貸し借りを繰り返す人の割合が想定よりも多かったということになるのでしょうか。
乗り換えも検討
ほかのネットレンタルのサービスも含めて、もう一度、どのサービスがよいのか比較検討してみようと思います。また、私自身はゲオの株主優待でゲオのショップまで出かければレンタル料金が半額になります。そろそろネットレンタルからリアルな店舗に足を運ぶようにしてもよい時期かもしれません。
【2021年6月7日追記】
コンテンツ配信サービスが主流
このエントリーを書いてから12年が経過しましたが、コンテンツをレンタルする仕組みは激変してしまいました。このころは物理的な媒体、DVDを郵送で送るという今から考えるととてもアナログの手段に頼っていましたが、現在では、インターネットで動画を見ることが当たり前になってしまいました。
これはインターネット回線が高速になったことと安くなったことが大きな理由です。少し前まではADSLや光ファイバーなどの常時接続回線で動画を見ることが普通でしたが、携帯電話回線の価格が安くなってきたことで、モバイルで見ることも多くなってきました。
コンテンツ配信サービスとしては、Amazonプライムビデオ、Hulu、ネットフリックスなどが有名でしょうか。それ以外にも数多くのサービスがあります。
わざわざポストまで行ってDVDやCDを送り返していた時代とはまったくの様変わりです。
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