土曜、休日にETCを使って地方高速道路を使用すると上限が1000円になる政策が引き続き行われていますが、この政策にあやかって色々な書籍が発売されています。その中で、首都圏発「1000円ドライブ」という昭文社の書籍を楽天ブックスで購入しました。今回は期間限定の楽天スーパーポイントがあり、これを消化しなければいけずに購入です。
最近出ている本はどちらかというと首都圏周辺の施設に高速道路を使って行くことを主眼に編集されているものが多いと思います。日帰りで行くことが出来る観光地などを主眼に置いて、1泊2日で行くことが出来るような場所をスパイス的に載せておくという感じの編集です。しかし、今回購入した本は、「ここまで行ける!ここまで出来る」とサブタイトルが付いているように、首都圏からかなり遠くの観光地が多く紹介されていることが特徴です。
最初の特集は日本縦断ドライブルポ
たとえば、最初の特集は「日本縦断ドライブルポ」となっていて、青森東インターチェンジから鹿児島インターチェンジまでのドライブレポートです。郡山、新潟中央、米原、吹田、神戸、山口、下関を経由して、全部で2070Kmもある行程で通常は4万円近くかかる高速料金が2100円になります。何と時間は39時間44分です。今回の政策を利用して、いかにドライブで得をするかという編集方針なのでしょう。
その次の特集が、「あなたの欲望を満たす最強ドライブガイド」になります。会津、房総、浜名湖、草津→下呂→有馬、塩釜・一関、恐山・川原毛地獄、那須高原、盛岡・仙台といった場所が紹介されています。
そして、SA、PA大特集!、絶景ポイントマップ、ドライブコースベスト10といった格好で特集が進んでいきます。
ドライブコースベスト10では、ビーナスライン(蓼科湖・白樺湖)、軽井沢、長野・戸隠、白山・白川郷、鶴岡・村上、磐梯吾妻・裏磐梯、いわき、仙台・松島・山寺、八幡平・玉川温泉、伊勢・志摩が紹介されています。
このように全体的に見ていくと、1泊2日以上の旅程で出かけた方が良いようなスポットが多いです。出来れば3連休などでのんびりと行った方が良いかもしれません。どちらかと言えば、今回の政策を活用して、出来るだけ遠くへ行きたい人には、この本は便利に使えるのではないかと思います。
逆に首都圏を中心にして日帰りで色々な場所に行きたいときには別の本の方が良いでしょう。
【2021年4月19日追記】
新型コロナウイルス感染拡大防止
東日本大震災の発生とともに高速1000円の政策は終焉を迎えました。2020年からは新型コロナウイルスの感染拡大のためにホテル、旅館、観光業、飲食業などが大きな影響を受けています。
感染が弱まった一時期、政府はGoToトラベルキャンペーンを展開して、各地の観光業の救援策を打ちました。しかし、また感染が拡大してきたためキャンペーンは縮小されています。
高速1000円という政策は各地に観光客を誘致するための一つの対策にはなりますが、日帰りで利用する人も多いためホテルや旅館の救援策としては活用しにくい面もあります。今後、高速1000円が復活することは期待薄かもしれません。
コメント
こんにちは。トシと申します。
ブログ拝見しました。
大変、大変勝手なお願いがあります。
サイトの作り方を聞きたいのです。
不適切であればスルーしてください。
トップ近くに「Archives」とか「iphone特集」とかページ分け?していますが、
これはどのように作れば出来上がるのでしょうか?
WordPressは複数ページ作れるのでしょうか?
それにはHPビルダーなどが必要なのでしょうか?
本当に失礼なお願いで申し訳ございません。
トシさん、はじめまして。管理人です。
このブログではMovableTypeというブログシステムを使っています。上部にある「Archives」、「iPhone特集」、・・等については、MovabletypeでMtVicunaというテンプレートの「グローバルナビゲーション」という機能を使って実現しています。
管理人 様
ありがとうございます!!
こういうことはあまり詳しくないのですが、頑張ってみます。
お願いを聞いて頂いて感謝しています。