カセットガス燃料を使った発電機が発売(アウトドアや災害時に活躍)

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 安価で入手しやすいカセットガスという規格がありますが、このカセットガスを利用した発電機がHONDAから発売されるそうです。カセットガスは家庭用ポータブルコンロなどで一般的に普及している規格なのでスーパーマーケットやホームセンターなどで簡単に入手することができます。さらに、値段も特売時には3本で198円などという値段で売られていることも多く、とても便利な規格です。

 キャンプに持っていくときの燃料の規格もアウトドア専門店に行くといくつもの規格のものが売られていますが、私は燃料の入手性の良さから、全てをこのカセットガスの規格で統一しています。

 すでにHONDAではカセットガスを燃料に使用した耕耘機(ピアンタ)をこの3月から販売していました。この技術を活用した汎用製品ということになります。

 すでに発売されている耕耘機の方を見てみるとカセットガス1本で1時間の運転が出来ると紹介されています。それでいて値段が10万円以下に抑えられているというのは、なかなか魅力的な商品ではないかと思います。

 この耕耘機ですが年間販売台数6000台を予定していたところ、3月に発売してからのわずか半年間に年間販売台数を上回る数が出荷されている人気商品になっているそうです。

 そして発電機の方は「エネポ」という名前で販売されるようです。どこでもコンセントというコンセプトで商品の開発がすすめられていて、定格出力900VAの正弦波インバーター搭載発電機となるそうです。

 価格にもよるとは思いますが、手頃な価格で販売することが出来れば、キャンプなどのアウトドア用途、お祭りの露店、災害時などの緊急用にかなりの販売を見込むことが出来る商品になるのではないかと思います。

 来年の春の発売開始が予定されています。楽しみな商品です。

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