6月14日の日曜日、朝から少し曇り空でしたが、子どもたちがどこかの温泉に行きたいと言うので、上野原市にある新湯治場秋山温泉というところに行くことにしました。ネットで調べてみると、こちらの温泉にはプールが併設されていて、子どもたちにもかなりの人気があるようです。
朝の8時過ぎに自宅を出て甲州街道に出たあと、国立からは日野バイパス、八王子、高尾、高尾山口、大垂水峠と通って行き、相模湖まで来ました。時間は9時30分頃です。ちょっと運転にも疲れてきたので、この辺で休むことにしました。運転をしていると、「相模湖公園」という案内板が見えてきたので、この案内板に従って走っていくと、相模湖のほとりにある公園に着きました。きちんと、駐車場もあるようです。
駐車場は残念ながら有料ですが、1時間で普通自動車330円というのは、なかなか良心的なのではないかと思います。でも、延長が30分あたり150円というのは少々高いかもしれません。どちらかと言えば、短時間の利用を期待しているのでしょうか。駐車場は地下駐車場になっているので、暑い日に停めても、車内が茹で上がるような熱さになる心配はありません。大型が11台、普通車は138台を停めることが出来ます。
駐車場から外に出てみると、相模湖公園の案内図がありました。
よくよく考えてみれば、神奈川県立の公園には色々なところに行きました。こちらで一気に訪問したときの記事を紹介しておきます。
★神奈川県の辻堂海浜公園に行った
★神奈川県立の観音崎公園に行ってきた
★相模原麻溝公園と県立相模原公園に行った
色々なお土産屋さんが並ぶ「にぎわいの広場」、釣り糸を垂らしている人がいる「水辺の広場」、芝生の広場、発電機のモニュメントなどがあります。相模湖は昭和22年の相模ダム完成とともに出来た人造湖です。人造湖に対して〇〇湖という名前をつけた第一号はこちらの相模湖だと雑誌に紹介されていました。
昭和30年に相模湖は国体のボート会場になったほか、昭和39年の東京オリンピックではカヌー競技会場となりました。そんな歴史もあって、園内には神奈川県立相模湖漕艇場があります。この建物の横は丘の下が倉庫のようになっているのですが、その中にはたくさんのカヌーがしまわれていました。
少し歩いてみると、スワンボートや手こぎボートがたくさん並んでいるところがありました。どうもボート乗り場のようです。県立の公園に併設されているボート乗り場だから、間違えなく値段はリーズナブルだろうと思いつつ近づいてみると、お店の人がお客さんの呼び込みをしていました。そして、お店の人の横には料金表がありました。(こちら「相模湖 勝瀬観光株式会社」のお店になります)
手こぎボートの3人乗りは1時間で2000円ということで思っていたよりも少々高めな感じです。民営ということもあって、東京都公園協会が運営しているような都内の公園にあるボート乗り場と横並びの値段というわけにはいかないようです。
こちらが発電機のモニュメントです。相模ダムで活躍した第一号発電タービンです。設備を更改したときに不要になったタービンをこちらに設置したのでしょう。
子どもの遊び場などはありませんでしたが、のんびりと過ごすには良いところだと思います。近くにはガストもありますので、朝食やランチも大丈夫です。
【2024/06/20追記】
今年は2024年8月1日に、さがみこ湖上祭り花火大会が開催されることが発表されました。昭和23年に湖に関係して亡くなられた方々の慰霊と湖の安全を願うために始められた花火大会です。
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