【閉館】よみうりランドの丘の湯で日帰り入浴

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よみうりランドの丘の湯

よみうりランドの丘の湯に行ってきました。ここは日帰りの入浴施設なのですが、残念ながら天然温泉ではありません。最近は周囲に天然温泉の施設も増えてきているので、あまり行く機会も無かったのですが、今日は夕方からの用事もあったので、近場中心で過ごすことにしました。前回行ったのは昨年の10月です。(久しぶりに「丘の湯」に行った

鶴川街道を榎戸交差点で曲がり、京王よみうりランド駅の横を通り過ぎると急に山道になります。二車線あり対向車とすれ違いは問題なく行えますが、カーブも多いので注意して通る必要があります。そして、坂を登り切るあたりに、よみうりランドの丘の湯はあります。この丘の湯には専用駐車場もありますので、丘の湯に行く人はこの駐車場に無料で車を停めることが出来ます。

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丘の湯へ到着

丘の湯に到着したのは午前11時過ぎでした。平日ということもあり、まだ駐車場はガラガラです。木陰の涼しそうな場所にラフェスタを停めて、建物へと向かいました。

遠くに見える観覧車

入浴券を購入し受付で手渡した後に、お風呂へと向かいます。設備は全体的にそんなに古くなっていなくて綺麗に維持されていますので好感が持てます。食事処の横を通って、ロッカーのある脱衣所へと向かいます。ここは下駄箱も脱衣所も100円返却式のロッカーになっています。

内風呂へ

そして、内風呂へと向かいました。内風呂は下記の構成になっています。

掛け湯

入口から内湯に入ったところにあります。まず最初に掛け湯をお願いしますということなのでしょう。

白湯あつ風呂

暖かい普通のお風呂ですね。
・シェイプアップバス
・スーパージェットバス
・座・マッサージ
・ジェットバス
・リラクゼーションバス

この辺は一つのエリアにまとまってあります。11時過ぎになってもまだお湯が半分くらいしか貯まっていなくて、中に入ることが出来ませんでした。お湯をはるのを忘れていたのでしょうか。11時30分頃にようやくお湯が貯まって中に入ることが出来るようになりました。色々なバリエーションがあって、全身のマッサージには良いと思います。

湯腰掛

腰掛けの後ろからお湯がたらたらと流れています。

水風呂

ドライサウナの前にあります。結構広くて、サウナで火照った身体をきっちりと冷やすことが出来ます。

歩行湯

歩くことが出来るようになっているお風呂です。誰も使っていませんでした。

タワーサウナ

こちらはかなり大型のタワー型サウナです。一度に20人くらいは入れそうなほど大きいです。テレビが付いていて、料理番組をやっていました。

露天風呂

そして、露天風呂のエリアです。

・岩風呂 (季替りの湯)
ここは人工温泉になっています。私が行ったときには「奥飛騨・平湯温泉」になっていました。泉質は炭酸水素塩・塩化物泉と表示されています。岐阜の奥飛騨で産出された「湯の花」を配合しているそうです。白っぽい濁り湯ですが、ヌルヌル感は残念ながらありません。
・絹の湯
超音波で発生させた細かい泡を水中に漂わせているのでしょうか。お湯はまるで乳液のように真っ白になっています。お湯の温度を低めに設定しているので、ずっと入っていても苦になりません。とても気持ちの良いお風呂でした。下手な温泉よりも良い感じがします。
・寝湯
寝ると首から下はお湯に浸る程度の深さに調整された浴槽です。頭を置くところにも平べったい石がありますので、ここにタオルを置いて寝るとちょうど良い感じです。ここもお湯の温度を低めに設定してありますので、のんびりと入っていることが出来ます。
・寝転び湯
こちらは寝ころぶと背中がヒタヒタとお湯に浸かる程度の深さに調整されています。寝湯よりも寝ころび湯の方が人気があって、たくさんの人が横たわっていました。
・壷湯
一人で入ることが出来るつぼ湯です。こちらもお湯の温度が低めに設定されていますので、のんびりと入っていることが出来ます。ここで立ち上がると、調布市の方向が見えて実に眺めが良いです。つぼ湯に入っているときの目の位置では柵が邪魔になって景色が見えないのが残念です。
・足湯
最近は温泉地にも増えてきた足首までをお湯につけることが出来る浴槽です。
・漢薬蒸風呂
水蒸気をたくさん発生させるタイプのお風呂です。塩がたくさん準備されていて、身体に塗りつけることが出来るようになっています。また、椅子と椅子の間には蛇口がありますので、ここで手桶に水をくんで、椅子の上を洗い流すことが出来ます。

全体的にお風呂の種類が多いので、飽きることなく、お風呂を楽しむことが出来ます。また、お湯の温度を低めに設定した不感湯がいくつも準備されていますので、ゆったりとお風呂につかっていることが出来ます。平日にのんびりしたいときにはお薦めの施設だと思います。

お風呂からあがったあとに食事処でお蕎麦を食べて帰りました。

食事処で食べたお蕎麦

食事処の全景はこんな感じです。

食事処の全景
食事処から庭を見たところ

丘の湯周辺の地図を掲載しておきます。

よみうりランド丘の湯
よみうりランド温浴施設、丘の湯のホームページへようこそ!

【2020/11/23追記】

駐車場は全部で約200台分あります。以前は無料で停めることができましたが、現在は最初の1時間が無料、丘の湯を利用した場合は駐車券を受付に提示することで最大で5時間まで無料になります。

【2024年5月26日追記】

花景の湯のオープンにより丘の湯は閉館

よみうりランドのHANABIYORIのエリアに新しく花景の湯がオープンしました。これに伴い、残念ながら丘の湯は閉館してしまいました。

しかし、この花景の湯は恐ろしく入館料が高いので、普段行くことができるような場所ではありません。

こちらでレポートしています。

丘の湯のころには近所の方々も含めて、色々な世代の人で賑わっていましたが、花景の湯になってから、どうなってしまっているのでしょうか。

稲城市の南多摩駅近くにある同じよみうりランドが経営している「季乃彩」もリニューアルを機に値上げしてしまい、岩盤浴とセットで利用すると2000円近くかかる施設になってしまいました。

よみうりランドは地域貢献の心を忘れて利益至上主義に傾きすぎているようにも思います。

東久留米のスパジアムジャポンのような低価格帯で設備が整っていて、大型の日帰り温泉施設に、稲城市へ進出してほしいと切に願っています。

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