土肥峠から西伊豆スカイラインを走行

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西伊豆スカイライン

伊豆半島を伊東のあたりから下田、石廊崎と走っていき、そして松崎のあたりを走っているときに、カーナビは「浜橋」という交差点で右折するように案内してきました。グルッと海岸線をまわるよりも中央部を走った方が速く修善寺や伊豆長岡に着くことが出来るのかなと軽い気持ちで曲がって、川沿いの道を走り山へと向かっていきます。

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静岡県道59号線「伊東西伊豆線」

最初は車線の道路であまり違和感は無い道だったのですが、山の中に分け入るにつれて、だんだん凄い道になってきました。この道は静岡県道59号線「伊東西伊豆線」という名前が付いている道で、名前だけを聞くと、普通の道なのかなという感じがしますが、実は道幅が狭くてカーブの多い、運転初心者にはあまりお勧めできるような道ではありませんでした。途中、工事をしている箇所もありますので、トラックの往来もあります。道のところどころには、ちょっと広くなっている場所がありますので、前から対向車が来る気配があったときには、そんな場所で待避しておかないと、すれ違いが出来なくなってしまいます。


途中、勢いよく小型のトラックが降りてきて、カーブで突然出会い頭になり、こちらは徐行していたのですぐに止まれたのですが、トラックの方は急ブレーキでスリップをするような一幕もありました。

仁科峠

山の中をクネクネと走っていくと、やがて仁科峠に着きました。この辺は天城牧場の牧草地になっているようで、突然、まわりが開けたような感じになります。悪路から突然立派な道になって一安心です。

あとから調べてみると、松崎付近では曲がらずに、少し先に行った宇久須南交差点まで行って、ここから県道411号線を通り仁科峠に向かった方が安全だったようです。下調べが不足した状態でナビの案内に頼ってしまったのが失敗でした。

ここからは県道411号線を走ります。この道をWikipediaで調べてみると、1999年に天城牧場で植樹祭が開催された際に県道59号が酷い道だったので西伊豆スカイラインを延長する形で建設されたのだそうです。本来はこの411号線からの展望は非常に良いはずなのですが、あいにくの悪天候で、まわりは雲ばかりしか見えませんでした。残念です。

西伊豆スカイライン

そして土肥峠からは西伊豆スカイラインに入ります。こちらも昔は有料道路だったことが判るような整備されている良い道です。しかし、クルマの通行量は本当に少ないです。この日は天気が悪かったことや平日だったこともあるとは思うのですが、無料でこんなに通行量が少ないということは、有料だった時期には本当にクルマが少なかったのはないかと思います。

どちらかというと、この西伊豆スカイラインはどこかに行くときのアクセスが非常に良くなるといった利便性が、伊豆スカイラインよりは少ないため、あえて通る車も少ないのかもしれません。

途中、運転に疲れて駐車場で休憩をしました。

西伊豆スカイラインの駐車場

そして、県道127号線でいったん西伊豆の海岸線に出て、三津まで海岸線を走っていき、三津から伊豆長岡へとラフェスタを走らせました。

 

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