8月の日曜日に千葉県の市原市にある「千葉こどもの国キッズダム」というところに行ってきました。「こどもの国」というと、どうしても神奈川県にある施設(横浜市の「こどもの国」に行った)を最初に思い出しますが、千葉県にもこのような施設があることを初めて知りました。
もともとは、県営の「千葉県こどもの国」として1971(昭和46)年05月05日に開園しました。しかし、2006(平成18)年秋より休園、その後民間へ売却されて2007(平成19)年夏より、「千葉こどもの国キッズダム」が開園するという経緯をたどっています。
神奈川のこどもの国については無茶苦茶に広いという印象が鮮烈に残っていますが、千葉県のこどもの国はそんなに広いわけではないですが、設備はそれなりに整っていて、園内を歩き回るのに疲れないところは利点だと思います。
駐車料金は普通車600円でした。お昼の12時少し前に着きましたが、すでに第一駐車場はほぼいっぱいで、数台の空きスペースしか無い状態でした。入園料は大人500円、小中学生は200円、幼児は100円という料金体系です。
正門から入っていくと、小さなお城がありました。毎時0分には何か仕掛けが動くようですが、まだ時間が相当あるので、動いているところは見ることが出来ませんでした。
そのまま進むと大きな芝生の広場が見えます。
この日は曇天であまり天気は良くなかったのですが、芝生広場では紫外線よけのテントをはって思い思いにくつろいでいる人がたくさんいました。そして、右手の方向に進んでいってみます。こちらにはフィールドアスレチックがありました。蒸し暑い日だったので、フィールドアスレチックはあまり人気が無いようでした。
有料のエリアもあり、こちらにも遊具が置かれていました。
フィールドアスレチックの隣には、ジャブジャブ池があります。こちらではたくさんのこどもが遊んでいます。
ジャブジャブ池のとなりには乗用カートが乗ることが出来るコーナーがありました。こちらは有料です。
この千葉こどもの国キッズダムは山倉ダムでせき止められた湖に周りを取り囲まれています。その湖を渡る橋を渡って、向こう岸に行きました。
こちらにはゴーカート場があります。小学校4年生以上のこどもは講習を1回受けると、あとは一人でゴーカートに乗ることが出来ます。小学校3年生以下のこどもは自動車の運転免許証を持っている大人と一緒にファミリーゴーカートに乗る形になります。この場合、こどもが自分でアクセルやブレーキの操作をすることは出来ませんが、ハンドルの操作は大人と一緒にすることができます。
ここのゴーカートのコースは意外と奥に長くて、1周でも十分に楽しむことが出来ました。コースは追い越し禁止になっていますので、多摩テックのゴーカートコースのようなレースは出来ないようになっています。
こどもとゴーカートで遊んだ後、また橋をわたって、元の場所に戻った後、今度はローラースケートのコースに行ってみました。こちらも別料金が必要です。貸し靴込みで30分300円となっています。
芝生の広場の一角ではバンジージャンプとトランポリンを組み合わせたような遊具を有料で提供していたりしていました。こちらも人気があるようで、たくさんの人が列を作って順番を待っていました。うちの子どもにもやらせてみましたが、楽しそうに跳ねていました。
そして、芝生広場を今度は反対方向に歩いていきます。そして園の反対側の建物に入ってみると、そちらはサイクリングコースの出発地点でした。
また、建物の中には鉄道模型のレイアウト(ジオラマ)やラジコンカーのサーキットがあります。
鉄道のジオラマについては100円で5分間の模型の運転が出来ます。
建物の裏側には釣り堀がありました。
子どもが釣りをしてみたいということで、釣りをやってみました。ずいぶん、釣り堀で釣りをするのは久しぶりです。前回は和田堀公園の釣り堀に行った(和田堀公園の釣り堀「武蔵野園」に行った)のが最後だと思いますので、もう2年前になります。餌が無くなるまでの30分間くらいトライしましたが残念ながら今回も釣れませんでした。ただ、周りの人を見ていると釣れている方もいましたし、また餌を食べて浮きが沈む場面もありましたので、あとはきちんとあわせることが出来れば釣れるのでないかと思います。
この千葉こどもの国キッズダムですが、うまく施設がまとまっていて、子どもを連れて遊びに来るにはぴったりの場所だと思います。
公式サイトはこちらです。
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