私自身は教習所に通ってからまだ一年経過していないので、クルマを運転していると教習所で習ったことがすぐに頭の中に蘇ります。特に左折の仕方については、教習所で習った通りにやっている人が実に少ない感じがします。振り返ってみると、教習所に入ってから3日目に左折の練習を教習所内でやっています。(自動車教習所3日目 (学科と技能))
特にこのとき言われたのは、左折のときはまず道路の左側の縁石から70cmほどのところにピタッと寄せることです。もちろん寄せる行為そのものは進路変更にあたりますので、3秒前の方向指示器とルームミーラー、サイドミラー、目視の安全確認が必要です。そして、交差点内は徐行、左側の巻き込み確認をしてから縁石に沿うようにしてハンドルを切っていくという流れになりますが、左折前に左に寄るドライバーは本当に少ないと思います。下手をすると、右側に膨らんで曲がっていくドライバーの方がよく目にするかもしれません。
左折前に左に寄るのは自転車やオートバイなどが左側面に入ってしまって巻き込んでしまうことを防ぐためですが、確かに左にきちんと寄せてから左折をすると、バイクや自転車は左側面に無理して入ってきません。安全に左折することが出来ると思います。交差点で歩行者が車道にはみ出して待っていたりといった状況ではない限り、教習所の教えを守って、左に寄るように心がけています。インターネット上で情報を探してみると、左折の方法については、こちら(PN 運転免許 誰にでもわかる!?『左折』講座)がかなり詳しく解説されていました。読み直してみても勉強になります。
逆に右折するときに、きちんとセンターライン側に寄る人もあまりいないように思います。もうちょっとセンターラインよりに寄ってくれれば、うまく横を通り抜けられるのに・・と思えるようなシチュエーションに今まで何度も出くわしています。また、右折することを意識してクルマの車体を傾けてしまうとかえって横をすり抜けにくくなるので、真っ直ぐ止まっていた方が良いですね。
色々他の人の運転を見ていると、こういうときはこうすれば良いのかと発券することも多々あります。そんな経験を通じて、自分も他人に迷惑をかけずに運転が出来るようになっていきたいです。
コメント
>左折のときはまず道路の左側の縁石から70cmほどのところにピタッと寄せることです。
ところがどっこい、世間ではこいつをなんてレッテルを貼ると思いますか?
幅寄せ、進路妨害です。
時系列と関係なく、左に依れば幅寄せだと……言葉が一人歩き
ドヤ顔(多分)で文句の電話をしてくる奴に、教習所に行けと言いたくなる気持ち。わかりますよね?
道路交通法で「車両は、左折するときは、あらかじめその前からできる限り道路の左側端に寄り、かつ、できる限り道路の左側端に沿って徐行しなければならない」(第34条「左折又は右折」)と決まっているので、もしも左折時の左寄せでトラブルがあった場合には警察に相談してもよいかもしれません。
左折時のマナーについては、こちらの記事が参考になりました。
https://www.webcartop.jp/2017/09/150114